開発の特長
- 世界最小体積2.7Lで世界最高電力密度150kVA/Lのハイブリッド車用パワーユニットを開発
- 高密度実装を適用した当社製フルSiCパワー半導体モジュールと、SiCのもつ高速スイッチング特性を生かした高周波駆動により、パワーユニット内の部品を大幅に小型化
- パワーユニットとして、世界最小の体積2.7Lと、世界最高の電力密度150kVA/Lを達成
- 高トルク集中巻モーターで世界最高クラスの出力密度23kW/Lを達成
- 非対称回転子構造の採用により、前進方向への回転トルクを高め、集中巻※6モーターで出力密度を向上
- 高効率な冷却構造により、磁力性能の高い磁石を採用
- ※6
ステーター鉄芯の1個のティースにコイルを巻きつける構造
今後の展開
今後、量産化に向けた開発を行い、モーターは2020年度以降、パワーユニットは2024年度以降の事業化を目指します。