開発の特長
- BIMを活用したシミュレーションにより消費エネルギーと快適性を高精度に予測
- ビル内の当社設備の動作を模擬するビル・シミュレーターをBIM※2を活用して対象ビルごとに生成し、消費エネルギーを高精度に予測
- 消費エネルギーに加えて、温度・湿度・風速などから快適性も同時に予測
- ※2
Building Information Modeling:管理情報・材質情報などの属性情報を追加した3Dの建物モデルを設計・施工・維持管理まで一貫して利用・共有することで、建物の管理を効率化する設計方法
- 運用計画の見直しを事前評価し、エネルギー管理業務を省力化
- ビル設計段階の設計値とビル・シミュレーターによる年間消費エネルギーの予測値を比較しながら消費エネルギーを分析
- 快適性も同時に予測できるので、省エネ性と快適性のバランスをとった運用計画の見直しを事前に評価でき、ビルのエネルギー管理者の業務を省力化
- 事前評価した運用計画に基づいて、ビルのエネルギー管理者が実際のビル設備を運用する際には、エネルギー実績画面や3次元温度分布画面により、ビルの状態を容易に把握可能