新製品の特長
- TSN技術に対応したFA製品により、柔軟なIoTシステムの構築に貢献
- 世界で初めて、「CC-Link IE TSN」に対応したFA製品をラインアップ
- 従来、別系統でネットワークを敷設していた制御通信と情報通信を同一のEthernetケーブルで実現できるので、システム構築にかかる設計・敷設コストの削減に貢献
- 簡単なパラメータ設定で1Gbpsや100Mbpsなど複数の通信周期を混在させることができるため、最適なシステム構築が容易に実現可能
- 超高速・超高精度通信による生産性・品質の向上
- 最小周期31.25μsのリンクスキャン※4を実現し、従来比16倍※5の高速処理で生産設備・装置のタクトタイムを大幅に短縮し、生産性を向上
- 大規模システムでも通信遅延のない超高精度同期通信※6で、クラウドやエッジコンピューティングシステムでの高精度なデータ分析を実現し、品質を向上
- ※4
マスター局のデータをスレーブ局へ送信するとともに、スレーブ局のデータを取り込む動作
- ※5
CC-Link IE フィールドネットワークモーションとの比較
- ※6
最大254局構成における、通信の変動時間が±1μs以下
- エンジニアリングツールによるシステムの利便性が向上
- エンジニアリングツールMELSOFT GX Works3のCSP+(シーエスピープラス)※7による接続機器プロファイル連携機能を採用し、パートナー製品を含めた全接続機器の一元管理を実現
- ネットワーク全体の状況をグラフィカルに表示し、直感的な操作でネットワークや故障機器の診断が可能なため、トラブル発生時のダウンタイムの短縮に貢献
- ※7
一般社団法人CC-Link協会が公開する記述言語の仕様。立上げ・運用・保守に必要な情報を各接続機器メーカーが提供