新製品の特長
- 独自技術の搭載により、大型部品・金型加工の生産性・精度を向上
- 当社独自技術「サーマルバスター※1」の標準搭載により、加工時における機械本体の熱変位を抑制し、高精度加工を実現
- 高板厚材料加工時の自動結線動作の改良などにより、複数金型の連続加工性能が向上
- ※1
熱変位補正機能、Z軸冷却機構、見える化モニターによる熱変位を抑制するための技術
- 電源制御の改良により、部品加工速度や形状精度を向上
- 加工時の電圧を安定化することで、1回あたりの部品加工速度を従来比で最大20%向上※2、3回加工時のトータル加工速度は従来比で最大66%向上※2
- 加工中の板厚検出機能改善により、材料の厚さや事前設定したノズルの高さに依存しない形状精度の向上を実現
- ※2
当社製ワイヤ放電加工機「MV4800」との比較において
- 制御装置「D-CUBES」の標準搭載と機能改良により、操作性を向上
- 標準搭載の当社製制御装置「D-CUBES(ディーキューブ)」※3に加工条件検索項目に加工回数を追加する機能改良を行い、加工条件の検索時間を従来比で最大30%削減※2
- 制御装置「D-CUBES」の19インチ大画面タッチスクリーンでの操作ナビゲーションにより、段取りから加工までの操作数を従来比で最大40%削減※2
- ※3
2016年発売の加工機の動作を数値制御する装置。さまざまな情報を収集・蓄積し、機械の遠隔保守や稼働管理を支援する当社のリモートサービス「iQ Care Remote4U」にも対応
発売の概要
製品名 | 型名 | 標準価格(税抜き) | 発売日 | 販売目標 |
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ワイヤ放電加工機 | MV4800S | 3,100万円 | 4月17日 | 2019年度 100台 |
MV4800R | 3,250万円 | 2019年度 50台 |