低圧遮断器および電力量計の欧州RoHS指令対応についてのお知らせ

2012年8月

平素より弊社製品にご愛顧賜り、誠に有難く厚く御礼申し上げます。

このたび、弊社が製造した低圧遮断器および電力量計の一部製品において、使用している部品のメッキ部分に、欧州RoHS指令(以下、RoHS指令)で使用が規制されている物質のひとつである鉛が規制値を超えて含まれていることが判明いたしました。低圧遮断器および電力量計単体ではRoHS指令の規制対象外ですが、RoHS指令で規制対象となっている電気・電子機器に組み込まれて欧州に上市された場合は規制対象になります。
ここにご報告するとともに、謹んでお詫び申し上げます。
対象製品をRoHS指令で規制対象となっている電気・電子機器に組み込み、欧州へ納入されているお客様がいらっしゃいましたら、交換用の代替品を提供させていただきたいと存じますので、下記窓口まで連絡をお願いいたします。
なお、当該製品においても品質・機能・性能への影響及び環境や健康への影響はなく、継続して使用することに問題はありません。

対象製品

低圧遮断器(配線用遮断器、漏電遮断器、気中遮断器、オプション含む)と電力量計(誘導形、電子式)の一部で、2011年11月から2012年5月に製造したものが対象です。
詳細は 対象製品(低圧遮断器)PDFファイルのダウンロード 新しいウィンドウが開きます 対象製品(電力量計)PDFファイルのダウンロード 新しいウィンドウが開きます を参照ください。
なお、現在は適正な部品を使用した製品を出荷しております。

画像

発生の概要

メッキ処理装置の不具合により、RoHS指令の規制値を超える鉛が当該部品のメッキ部分に混入しました。

再発防止について

メッキ処理装置の不具合発生を未然に防止するために、装置の点検・管理の基準を強化いたしました。

ご連絡窓口

フリーダイヤル(無料)
TEL:0120-268-082
【受付時間】
9:00~19:00(土・日・祝日を除く)

お客様から申し出いただきました氏名、住所、電話番号などの情報は、今回の対応にのみ利用し管理いたします。
なお、これら業務に携わる関係会社へも、お客さまの情報を開示することがありますが、弊社と同等の管理を行わせます。