導入事例
塩野義製薬株式会社様
全拠点の入退室をどこからでもリアルタイムに確認できる
仮想サーバーを利用したクラウド型入退室管理システムの導入
──なぜ、セキュリティーシステムの再構築を検討されたのですか?
2006年7月に旧来のシステムを導入しましたが、外部環境の変化やシオノギグループにおける雇用形態の多様化などもあり、以下の様な課題と要望が顕在化してきました。
①更なるセキュリティー強化
②ゾーニング区分の最適化
③セキュリティーポリシーとカード運用の再検討
④在域管理
⑤多様な雇用形態への対応
⑥システムの一元管理
これらを解決すべくセキュリティー導入の第2ステージとして「SECUREプロジェクトチーム」を社内で立ち上げ、システム再構築化を検討し始めました。
──当社を選定いただいた決め手は何だったのでしょうか?
既存システムでも三菱電機製が導入されていましたが、セキュリティーポリシーを再構築からスタートするにあたって、我々の求めるものを実現できる会社と言う視点で、ゼロから導入メーカーの見直しを行いました。
その結果、100点満点ではありませんでしたが、三菱電機グループとして、シオノギ(塩野義製薬)に向き合い、事業所ごとに設置する管理サーバーをクラウド化するなどの要望に対して、一緒に開発、解決していく姿勢を全面的に出してくれたところをメンバーが評価しました。
──納入後の状況はいかがでしょうか?
想定していた課題に対して、現在は充たされている状況であると思います。小さな改修はありますが、常に連携よく解決に向けて進めてくれています。三菱電機製のシステムを導入してほぼ満足しています。
──今後、導入したセキュリティー設備の更なる活用としてお考えがあれば、教えていただけないでしょうか?
現在、継続して災害時の点呼システムを開発することで協議を進めているほか、データの利活用についても検討しています。また、環境に応じて必要な対応を柔軟に考え、シオノギ(塩野義製薬)にとって常に最適なセキュリティーを目指し、対応したいと考えています。
各施設へのシステム設導入状況を動画でご紹介
A本社、支店・営業所
大阪市中央区にある本社ビルでは、主にお取り引き先、ご来客用のエントランスゲート含め、通用口、居室に導入。社員は通用口で出退勤を記録するカードリーダーと、勤務時間内での外出等敷地内にいるのかを管理する(在域管理)カードリーダーとを利用します。
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