「みつびしでんき科学教室&職場見学会2022」を開催いたしました!
三菱電機中部支社において、「みつびしでんき科学教室&職場見学会2022」を開催し、9家族(計13名)にご参加いただきました。(12月26日)
「みつびしでんき科学教室」とは・・・?
三菱電機は、次世代を担う子どもたちに実験などを通じて科学・理科に興味を持ってもらい、未来のエンジニアを育む一助とすること、また当社製品と社会の関わりを知ってもらうことを目的として全社的に活動に取り組んでいます。
当日の様子
今年は「電子レンジのしくみを知ろう」をテーマに、電子レンジは、電波(電磁波)を水に当てて分子を動かして熱をだすという原理について学びました。子供たちと一緒に、3つの実験を行いました。また、今回の電子レンジ実験では当社製レンジグリル「ZITANG」を使用しました!
【実験①】 ~磁石の力、電気の力を調べる~
電波を構成する磁気の力と電気の力について磁石の引く力と静電気の引く力を体験しました。また分子の衝突する状態について、ガラス玉の入った容器を振ってぶつかる音で体験しました。
【実験②】 ~水で分子を動かす~
電子レンジを使ってタオルと氷を温める実験を行い、ともに水をかけることで、タオルが熱くなり氷が溶けることを学びました。特に氷だけでは分子が動かないため熱が発生せず溶けないことや、水筒の水を1000回ほど振って分子を動かすと水温が上昇するという意外な実験結果に子どもたちからは驚きの声が上がっていました。
【実験③】 ~電子レンジでポップコーンを作ろう~
ポップコーン作りの実験では、トウモロコシの実を電子レンジで加熱すると内部の水が温まり体積が膨張することで爆ぜてポップコーンになる様子を、子供たちは電子レンジに食いついてのぞき込むなど、当社製品に触れてもらいながら科学の面白さを体験してもらうことが出来ました。
実験終了後には職場見学を行い、子供のお父さんやお母さんが働いている中部支社内オフィスを実際に見学していただきました。
引き続き、三菱電機 中部支社はこの活動を継続してまいります。
※「氷を温める実験」は加熱方法、時間に十分に注意の上、実施いたしました。電子レンジでの加熱は、様子を見ながら行い、火花が散るなどの異常があればすぐに加熱を止めるなど、十分に注意をして実施してください。