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北海道支社

ビジネス・導入事例

株式会社明治 稚内工場様

食品工場向けソリューション

最北端の地で築いた三菱電機の信頼。
お客様の「より良い」をソリューションで
貢献。

  • 8: 働きがいも経済成長も
  • 9: 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11: 住み続けられるまちづくりを
  • 12: つくる責任つかう責任
  • 13: 気候変動に具体的な対策を
  • ビル
  • FA
  • セキュリティ

今回は三菱電機株式会社 北海道支社と、北海道三菱電機販売株式会社が一体となって、食品製造販売メーカーである株式会社明治 稚内工場様にパレタイズロボット、シーケンサ、制御盤などのFA機器、入退室管理システム、ジェットタオル、およびLED照明などを提案し、ご採択いただいた事例の紹介です。(2020年2月21日撮影)

対談出演者のご紹介

  • 株式会社明治 稚内工場
    工場長
    由井 正之様

  • 株式会社明治 稚内工場
    製造係 エンジニアリング班
    主任
    大井 司様

  • 北海道三菱電機販売株式会社
    FAシステム事業部
    執行役員 事業部長
    小野 博行

  • 北海道三菱電機販売株式会社
    FAシステム事業部
    営業第二課 課長
    成川 良幸

  • 三菱電機株式会社
    北海道支社 事業推進部
    総合営業課 担当課長
    松波 由哲

導入事例一覧

導入事例詳細

対談

北海道三菱電機販売株式会社 小野

小野
明治稚内工場は今年で50周年を迎えられたそうですね。明治稚内工場の特徴についてご紹介いただけますか。
由井工場長
稚内は漁業を中心とした水産機械業が盛んで設備対応ができる企業が多く、1970年1月15日に操業を開始しました。また、稚内は酪農も盛んであり、この工場では脱脂粉乳や濃縮乳を製造しています。作られた製品は業務用バターやヨーグルト、アイスクリームの原料となり、全国各地で利用されています。

株式会社明治 稚内工場 由井様

小野
稚内は日本の最北端の地ということもあり、特に冬は厳しい気象条件であると思いますが、ご苦労されたことも多いのではないでしょうか。
由井工場長
稚内は、雪はあまり多くありませんが、やはり冬になると吹雪の日もあります。そんな時は道路が閉鎖してしまうので、酪農家さんには遠回りして牛乳を運んでもらうこともあります。
松波
なるほど、厳しい気候条件にもかかわらず、酪農が盛んな稚内で、御社は酪農家さんと一体となって長きに渡り支えておられるのですね。

三菱電機株式会社 北海道支社 松波

北海道三菱電機販売株式会社 成川

小野
明治稚内工場において、FA製品を始めとして様々な三菱電機製品をお使いいただいております。様々なメーカーがある中で、私ども三菱電機製品を採用いただいている理由をお聞かせ下さい。
由井工場長
牛の乳は毎日出てくるので、当工場は365日24時間欠かさず操業・製造しており、工場を止める訳にはいきません。止める事ができない状況の中で、壊れず、性能の良い三菱電機製品への信頼があります。万が一不具合が起きたときは、電話1本で対応してくれるという点でも信頼しています。
小野
我々を信頼いただき大変光栄です。先程工場長も仰っていましたが、毎日フル稼働で止めてはいけない工場であるわけですが、どうしても機器が壊れる可能性はゼロにはなりません。そこで、当社で提唱するe-F@ctoryでは、壊れる前に異変を捉える「予防保全」に力を入れております。お客様のニーズに応える提案をさせていただきたいと思います。
成川
私が御社にご訪問を始めてから20年近くが経ちます。日頃様々な製品をご採用いただいておりますが、製造現場においてどのようにお役に立っておりますでしょうか。
大井主任
製品の使い勝手が良く、現場としては非常に助かってますね。また、当工場の事を良く知っているので、私たちのニーズに合った提案をしてくれますし、何でも相談しやすいですね。
成川
ありがとうございます。今後も変わらず通い詰めたいと思っています。

株式会社明治 稚内工場 大井様

由井工場長
成川さんは当工場の設備を良く分かっており、もはやエンジニアリング部門の1人ですね。工場の設備はもちろんの事、例えば事務所や会議室のLED照明なんかも「そろそろ照度が落ちますよ」とアドバイスをくれます。良く分かっているからこそ、その時に合った最適な提案をしてくれる点でも信頼をしています。
成川
最近はHACCP注1が話題となっており、御社としてもフードディフェンスにも取組んでおられますよね。我々もそれらに対応した良い提案させていただきます。
注1:
HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)とは、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程において、微生物や異物混入等の危害要因を予測・分析し、被害を未然に防ぐ衛生管理手法。国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機構(WHO)の合同機関である食品規格(コーデックス)委員会から発表された、国際的なガイドライン。
小野
我々としては、明治稚内工場の60周年、更には100周年に向けて変わらずお付合いをさせていただきたいと思っております。今後私ども三菱電機及び北海道三菱電機販売に期待する事をお聞かせ願えますか。
由井工場長
一度導入すると10年以上使っていくものが多いですが、やはり故障が少なく、機器やサービスに信頼があります。その三菱電機への信頼が今日までのお付合いとなっていると思います。今後も信頼の高い、安全・安心に配慮した良い製品・サービスを提案して欲しいと思います。
大井主任
故障の少ない機器ではありますが、やはり機械なのでいずれは老朽化します。更新の際に工場内の課題に合わせた、新しい製品・サービスを提案して欲しいですね。また、最新の技術・製品情報も提供して欲しいです。
松波
当社としても品質を最優先に、御社の期待にお応えできればと思います。今後は御社の環境への配慮に貢献する省エネといった切口でもご提案させていただきますので、よろしくお願いいたします。
成川
私は明治稚内工場の事をいつまでも素晴らしい工場でいていただきたいと思っています。工場をより良くするためにどんどん新しい良いものを提案させていただき、お互いの発展に繋がれば良いと思っています。その役目を私が担えるように動いていく所存です。これからも変わらぬお付合いをよろしくお願いいたします。
小野
これからもお客様密着のサービスを提供する三菱電機グループをどうぞよろしくお願いいたします。本日はどうもありがとうございました。

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