地域ビジネス活動

福岡市子ども未来局が推進する「『い～な』ふくおか・子ども週間」に賛同し、2024年8月1日（木）に従業員のお子さん・お孫さん22名を会社へ招き、「子ども参観日」を実施しました。この取組は仕事の疑似体験などを通じて、実際に働く両親・祖父母の姿を見て、会社や仕事のことを学んでもらうとともに、各職場における育児に対する理解を深めることを目的としており、2010年よりスタートし、今回で12回目を迎えました。

当日は会社に関するクイズを通じて会社理解を深めてもらった後、家族が所属する部門で、1日限り有効な「子ども名刺」を使用した名刺交換や職場体験を行いました。職場体験では、各部門が工夫を凝らした様々な体験を用意し、アバターを用いたオンライン会議、両親・祖父母が一緒に働く部門の人との名刺交換、複合機や内線、検印等普段触れることのないものを使用する体験等を行いました。また、今年度は新たな試みで「各職場安全衛生パトロール」を実施しました。机上や引き出しの整理整頓がされているか、通路にカバンは置かれていないか等をチェックしてもらうことで、社員と子どもたちが普段とは違う緊張感を抱きながら交流を図るとともに、楽しく安全衛生の意識を向上することができました。

参加した子どもたちからは、「楽しかった」「来年も参加したい」などの感想に加え、「三菱電機で働きたい」との言葉ももらいました。今後も社員家族との交流の機会を設け、職場での子育てへの理解を深め、子育てしやすい職場環境づくりやワーク・ライフバランスの更なる進展に繋がるよう取組んでまいります。