福岡地区「みつびしでんき科学教室」
2024年8月23日(金)に、福岡市科学館で「みつびしでんき科学教室」を実施しました。当該施設での開催は初めてでしたが、申し込み開始からわずか2日で定員に達するほど、地域の小学生から大きな興味と関心を集めました。
当日は、当社人材開発センターのエンジニアが講師を務め、「モーターの振動で動く動物」と「じょうぶな橋をつくろう」の２テーマで開催し、計29名の子供たちにご参加いただきました。
【モーターの振動で動く動物】
参加者はモーターについて説明を聞いた後、モーターを金属ブラシに張り付け、振動により動く動物を工作しました。その後、作成した動物で競争を行いました。金属ブラシの曲げ方によってスピードが変わるため、金属ブラシの部分の調整を繰り返しながら、工作から競争まで楽しんでいました。
【じょうぶな橋をつくろう】
グループごとにブロックを組み合わせ、重りをつけても崩れない、かつ材料が少ない軽い橋を作る競争を行いました。完成させるためにはパーツを組み合わせるだけでなく、お互いの意見をすり合わせ、自分たちの戦略を決めるチームワークも必要でしたが、最後まで苦戦しつつも粘り強く取り組んでいました。
子どもたちからは、「もっと速く走れる動物が作れるように家で作り直したい」、「理科がもっと好きになった」といった感想をいただき、充実した時間を提供することができたと感じています。
今後も科学技術の仕組みや工作・実験を通じて、参加した子供たちが新たな発見や驚きを経験できるような科学教室を私たちスタッフも楽しみながら企画・展開していきたいと思います。