社会貢献活動「里海ツアー」開催
2024年11月10日(日)、三菱電機グループが取り組んでいる社会貢献活動のうち、「地球環境保全活動」の一環である「里海ツアー」を香川県坂出市王越町にて開催しました。
今回は、香川県・坂出市・かがわ里海ガイド・王越まちづくりの会の皆様にご協力いただき、全国的に減少傾向にある「藻場」の再生活動として「アマモの種まき」を実施。四国地区三菱電機グループ従業員とその家族38名が参加しました。
はじめに、かがわ里海ガイドの方から、「アマモ」などの海草が繁殖している「藻場」は、稚魚やエビ・カニなど様々な生き物の隠れ家・生育場・産卵場として生態系の維持や水質の浄化など重要な役割を担っている事を説明いただき、瀬戸内海でも多くの「藻場」が消失し漁獲量にも影響している現状を学びました。
その後、「アマモ」の種を海流に流されないように寒天で作られた粘土で包む作業を行い、「アマモ」が育ちやすい浅瀬の海へまきました。
参加者からは、「これからアマモが育っていく様子を観察していきたい」、「今度は種の採取にも挑戦してみたい」などの感想が寄せられました。
引き続き、三菱電機グループは、行政や地域のみなさまのご協力のもと、環境保全や自然を大切にする気持ちを育む活動を行っていきます。