地域ビジネス活動

日本の伝統的な夏祭りのひとつ、青森ねぶた祭。今年は4年ぶりに通常開催されました。
東北支社は、三菱系列企業をはじめ、多数の地域の企業により構成される青森菱友会の一員として、毎年青森ねぶた祭に参加しています。地域とのつながりを大切にする青森菱友会のねぶたは、地域に密着した題材をテーマにしており、今回は弘前市の金剛山最勝院護摩堂で本尊^※と同等の秘仏として祀られている『牛頭天王（ごずてんのう）』をテーマに制作されました。新型コロナウイルスや戦争といった脅威を封じ込めるが如く、疫病除けの御利益があると信仰されてきた神様「牛頭天王」が人々に護符を与える姿を表現しています。8月2日から7日まで運行（4日は青森菱友会運休日）し、最高賞「ねぶた大賞」と最優秀制作者賞（制作者：竹浪比呂央名人）を受賞しました（審査対象期間は2日～5日）。青森菱友会の「ねぶた大賞」受賞は、新型コロナの影響で中止になった年を挟んで4年連続6回目の快挙です。
今後も三菱電機グループは、地域に密着した活動を通じて東北地方のPRに貢献してまいります。

※ 本尊は京都・八坂神社で素戔嗚尊（すさのおのみこと）と同体として祀られている。