法人のお客様
極低温下で電気抵抗がゼロとなる超電導現象。エネルギーロスの抑制、高磁界の実現、装置の小型化等が図れることにより多様な分野においてエネルギーの効率利用を可能にします。三菱電機はこの超電導現象を応用したさまざまな電磁石を生産し、最先端の研究用装置等あらゆるお客様のニーズにお応えいたします。
- (1)核融合
- 三菱電機は核融合の科学技術的実証を目的とした国際熱核融合実験炉ITER計画並びにITERの支援及び発電を実証する原型炉への補完研究を目的としたJT-60SA計画に参画し、日本分担分であるITERのトロイダル磁場コイル(TFコイル)及びJT-60SAの中心ソレノイドコイル(CSコイル)・平衡磁場コイル(EFコイル)の製作を担当しています。
- (2)研究用超電導電磁石
- 三菱電機は数々の大型研究用加速器プロジェクトを取りまとめた実績を有し、先進性を持った高性能超電導電磁石の開発・製作を通じて高エネルギー物理実験など、さまざまな学術研究に貢献しています。