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吸込仕事率の数値が高いほうがゴミはよく取れますか?

「吸込仕事率」は、“モーターのパワー”により空気を吸い込む能力を数値化したものでブラシをつけずに測定した数値です。
実際にゴミを吸引する能力はブラシの性能や床の環境にもよって異なります。
「吸込仕事率」はあくまで吸い込む力の目安として参考にしましょう。

吸込仕事率とはJIS 規定で定められている吸込力の目安で、最大値(~最小値)を表示しています。
使用時のゴミを吸引する能力は、吸込仕事率以外にブラシの種類、ゴミのたまり具合や、床材の違いなどにより異なります。
吸込仕事率の数字が小さくても、ブラシ底面(床面)の真空度を高めつつ、回転ブラシでゴミをしっかりかき出すので強い吸引力を実現しています。

サイクロン式掃除機は、サイクロンボックス内で空気が回転するため、紙パック式と比べ吸込仕事率の数値としては、低く出る傾向になっています。

プラスメモ

サイクロン式でもフィルタータイプでは、フィルターにゴミが詰まると吸引力が低下します。
紙パック式では、紙パックにゴミが満杯になると吸引力が低下します。
フィルターをお手入れしたり、紙パックの交換をしましょう。

2015.10.01