アジの冷や汁
冷や汁は全国各地のご当地「冷や汁」がありますが、特に有名なのは宮崎県の郷土料理の「冷や汁」です。
農作業の合間に簡単に食べられる料理として広まり、現在は魚の干物や缶詰などを使った冷や汁が多いです。
今回は生のアジを焼いた身を使っているので、身はふっくらと塩味もマイルドに仕上がります。
夏野菜のナスやキュウリ、薬味もたくさん加えるので香りも味もさっぱりしています。
暑い夏が乗り切れそうな一品となっています。
材料2人分
- アジ(三枚おろし)4枚(2尾分/約140g)
- 塩(アジ用)少し
- 酒小さじ2
- 木綿豆腐150g
- キュウリ1本
- 塩(キュウリ用)小さじ1/4
- ナス1本
- 塩(ナス用)小さじ1/4
- ミョウガ2個
- 青ジソ5枚
- みそ大さじ2
- 冷たいだし汁2カップ
- すり金ゴマ適量
- ごはん茶碗2杯分
作り方
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- 下ごしらえをする
- アジは塩をふり、しばらく置いて水気をおさえ、酒をふる。
豆腐は小さくちぎってペーパータオルで挟み、軽く水気をおさえる。
キュウリは薄い小口切りにして塩をふり、しばらくおいて水気を絞る。
ナスは5mm厚さの小口切りにして塩をふり、しばらくおいて水気を絞る。
ミョウガは薄い小口切りにする。
青ジソは軸をとり除いてせん切りにする。
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- 焼く
- グリルあみにアジを並べ入れ、【グリル】【火力5】で薄く色づくまで8~10分焼く。とり出して粗熱をとり、骨をとり除いて身をほぐす。
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- 冷や汁を作る
- ボウルにみそを入れ、冷たいだし汁を注いで溶きのばす。
アジのほぐし身、豆腐、キュウリ、ナス、ミョウガ、青ジソを加え混ぜる。
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- 盛る
- 器に冷や汁を盛ってすり金ゴマをふり、ごはんを添える。
- POINT
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- アジの他に、カマス、サバで作ってみてもよいです。
- すりゴマは金、白、黒、お好みやご自宅にあるものを使ってもよいです。3種類の中ですりゴマにした際にいちばん香ばしいのは金ゴマです。
- 干物よりも生のアジで作る方が塩分を控えめにできます。
2024.08.01