エアコンの内部クリーンの機能と効果について教えてください。
内部クリーンは、冷房・除湿運転後にエアコンを止めたあと自動的にエアコン内部の乾燥(加熱)運転を行い、エアコン内部のニオイやカビの発生を抑制する機能です。
冷房運転や除湿運転では、室内機内部で空気が冷やされ結露するため、湿気がこもりやすく、カビが発生しやすい状態になっています。内部クリーン運転がついている機種では、湿ったエアコンの内部※を乾燥させ、カビの発生を抑制することができます。
- ※
- 熱交換器・ファン・通風路
内部クリーンは、ご購入時は設定されていません。
一度設定すると、解除するまで運転停止時に内部クリーンを毎回自動的に行います。冷房・除湿をご使用の際に設定してください。
また、冷房シーズンが終わり長期間使用しないときにも、エアコン内部を乾燥させて清潔に保つために、内部クリーンを使用してください。
<内部クリーンの設定方法>
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- リモコンに内部クリーンボタンがある場合
「内部クリーンボタン」を押す。
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- リモコンに内部クリーンボタンが無い場合
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- メニュー一覧から「べんり機能」→「内部クリーン」を選択し、「入」を選択して「決定」を押す。
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- メニューから「設定」→「内部クリーン」を選択し、「入」を選択して「OK」を押す。
プラスメモ
内部クリーンでは、エアコン内部の乾燥を優先するため、最大10分間の弱暖房運転を行いますので、お部屋の温度が約2~3℃上昇したり、お部屋の湿度があがることもあります。不快な場合は、お部屋に人がいないとき(外出時など)に使用するか、設定の解除をおすすめします。
エアコンで除湿された水は、お部屋の臭いも含んでいるため、内部クリーン運転中にホコリ臭がする場合があります。また、室内機の熱交換器が汚れていると、内部クリーン中にニオイが発生することがあります。このときはエアコン内部のお手入れをおすすめします。
内部クリーンは、すでに発生しているカビを取り除く機能ではありません。
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2020.06.01