エアコンの冷房、除湿時の臭いが気になります。原因と対策を教えて下さい。

エアコンを運転すると、室内の空気と一緒に壁やじゅうたん、家具、衣類などにしみこんだ臭いの成分をエアコン内部に吸込みます。室内の臭いの成分がエアコンに吸い込まれ熱交換器などに付着し、これが運転時に臭いとして出てきます。

「内部クリーン」機能付の製品なら、リモコンにある「内部クリーン」をオンにしておくだけで、運転停止後にエアコン内を乾燥（加熱）させて、カビの発生を抑制するので、簡単にいつでも快適な状態が保てます。

また、「カビクリーンシャワー」機能付の製品であれば、冷房（または除湿）停止直後のカビ菌がふやけたタイミングを狙ってオゾンを発生^※1させ、少ないオゾンで熱交換器・ファン・通風路のカビ菌を効果的に除去^※2します。

※1

エアコン内部のオゾン濃度0.1ppm未満。

※2

試験機関：一般財団法人 北里環境科学センター 試験番号 北生発 21-0056号 黒カビを植えつけた試験片をエアコン内部に設置して、実機にて28日間冷房運転を断続的に実施。「カビクリーンシャワー」の有無によりカビ胞子数の差異を測定。99％以上の低減率を確認。

それでも臭いがとれないときは、内部洗浄をおすすめします。エアコンの内部洗浄は、高い専門知識を有する業者に依頼、もしくは「お買上げの販売店」か「三菱電機修理受付センター」にご相談してください。
関連FAQ「エアコンの風がにおう」「エアコン内部の洗浄について」もご参照ください。