エアコンの電気代が気になります。快適性を損なわず、省エネできる方法を教えて下さい。
風向きを調整しつつ、設定温度を上げれば、涼しさを損なわず省エネできます。
冷房の設定温度を1℃上げると約10%省エネになると言われていますが、設定温度を上げただけでは暑く感じることがあります。
設定温度を上げた場合でもエアコンのリモコンで、風上下の設定をスイングにしたり自分に風があたるモードにしたりすることで、風が当たりやすくなり、涼しさが増します。
また、室外機の周りが高温になると、熱がうまく放出されずエアコンの効きが悪くなってしまいます。
そのため室外機の周りの温度を上げないようにすることが大切です。
室外機の周辺に物を置かないようにして、気流を通りやすくすることで冷房の効率が下がらないようにしましょう。
霧ヶ峰で「ハイブリッド運転」のある機種では、夏は体感温度が高いときは「冷房」、体感温度が低いときは爽風(風だけ)と2つの運転をエアコンが自動で切り替えます。
「爽風」は圧縮機の運転を止めて風だけを送るので、冷やしすぎず省エネになりますので、「ハイブリッド運転」のある機種では自動で省エネのできる「ハイブリッド運転」をご利用いただくこともおすすめです。
プラスメモ
三菱電機の霧ヶ峰 FZシリーズは、進化し続けて4年連続、省エネNo.1。
(国内家庭用エアコン、2019~2022年度、4.0~9.0kWの各クラスにおける、FZシリーズ。2022年度:期間消費電力量MSZ-FZ4022S:970kWh、MSZ-FZ5622S:1,492kWh、MSZ-FZ6322S:1,727kWh、MSZ-FZ7122S:2,066kWh、MSZ-FZ8022S:2,441kWh、MSZ-FZ9022S:3,040kWh。2022年6月1日現在。)
さらに、「おまかせA.I.自動によるモード切替」が少し未来の温度と湿度の変化を予測し、運転モードや気流を自動で制御。夏は「冷房」と「除湿」と「爽風」、冬は「暖房」と「サーキュレーター」をかしこく切り替えます。
2022.06.01