花粉を気にせず換気をしたいです。換気と組み合せた空気清浄機の上手な使い方をおしえてください。
短時間で効率的に換気を行い、空気清浄機を活用して花粉対策をしましょう。
ポイントは、部屋全体に空気の流れを作ることです。
給気口(空気の入り口)と排気口(空気の出口)が離れていると広い空間に気流が生まれるため、部屋の対角線上にある窓を開けるといいでしょう。開ける窓が多いほどスムーズに空気が入れ換わります。窓を開けるだけでなくレンジフードファン(キッチンの換気扇)併用で一気に換気するのがおすすめです。換気の時間は外の風の強さに合わせて調整しましょう。
換気の後は窓を閉めて、空気清浄機の出番です。三菱空気清浄機「MA-83H」には、花粉やハウスダストなどを検知する「花粉/ダストセンサー」を搭載。さらに0.3μmサイズの粒子を99.97%以上※1集じんする除菌*HEPAフィルター※2が、空気中に漂う花粉をしっかりとキャッチします。
空気清浄機の置き方にもひと工夫を。短辺の壁を背にして、部屋の低いところに置きましょう。長辺の壁に沿った気流で広い範囲の空気が撹拌されるとともに、空気中の低い位置に溜まりやすい花粉を効率よく集められます。エアコンと向かい合わせに設置するのも、サーキュレーション効果(空気の循環)が高まるのでおすすめです。
- *
- 試験容器内で、約73cm2 のフィルターを用いた18時間後の試験結果 ※3 。実使用環境下での効果とは異なります。
- ※1
- フィルター単体の除去性能です。部屋全体への除去性能とは異なります。
- ※2
- HEPA(へパ)とは、定格風量で粒径0.3μmの粒子に対して99.97%以上の集じん効果を持つエアフィルター。
- ※3
- <試験機関>一般財団法人カケンテストセンター <試験方法>JISL1902菌液吸収法 <試験対象>フィルターに付着した1種類の菌 <試験結果>99%以上抑制(18時間後) <除菌方法>フィルター繊維に除菌成分を添着 <除菌の処理を行っている部分>フィルター繊維
プラスメモ
特に花粉が気になる季節は、自動運転ボタンを押して運転モードを「花粉 ほこり」に切り替えましょう。花粉/ダストセンサーの感度が上がり、わずかな花粉にもすばやく反応し、自動的に風量を切換えて運転します。センサーと吸込口・吸出口を塞がないよう、空気清浄機の周囲と前方には十分なスペースを取るのもお忘れなく。詳しい使い方は取扱説明書をご確認ください。
2022.12.01