冷蔵室や冷凍室など、冷蔵庫の庫内に露や霜がつきます。
ドアにすき間ができないように閉め、ドアを開ける回数を少なくしましょう。
空気中の水分が冷やされると露や霜になります。
湿度が高いとドアを開けたあとやわずかなすき間で、湿気を含む空気が入り込み、庫内の冷えている箇所に露や霜が付着することがあります。
また、水分の多い食品を密閉せずに庫内に保存すると露や霜が付きやすくなります。
例えば、冷凍室でボウルに大きな氷を作った場合や、冷蔵室にふたをしない鍋・容器を入れた場合、野菜室に葉物野菜を多量に保存した場合などです。
露や霜がつきやすい箇所は、冷気の吹き出し口周囲や庫内の壁や天井、金属製の引出しドアのフレームなどです。
食事の用意など短時間に頻繁に開閉すると露や霜がたまり、その後ドアを閉めていると徐々に消えていきます。
露や霜がよく付着するときは、ドアにすき間ができないように閉め、ドアを開ける回数を少なくして様子をみてください。
[確認のポイント]
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- 保存する食品から水分が出ないように、密閉容器に入れるかしっかりラップをしてください。
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- 冷蔵室ドアはきちんと閉まっていますか?
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- ドアパッキンや引き出しケースの奥に食品が挟み込まれていないかご確認ください。
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- 冷凍室などの引出しドアでは、食品がケースの高さを超えない様に収めましょう。
プラスメモ
ドアパッキンに汚れが付着したまま放置をしますと、ドアの閉まり具合が悪くなりドアのすき間の原因となります。
湿らせたやわらかい布で拭いたあと、水分が残っていたら乾いた布で仕上げてください。
2023.05.11