『映画 深夜食堂』
試写会に行ってきたのは…
編集部員 F(女性)
食べることも料理をすることも好きなので(特に食べる方)、料理番組や料理本はついついみてしまう。当サイトの写真部でも料理写真の撮影方法を習得しようと勉強中。
編集部員 H(男性)
月2~3本観る程度のごく普通の映画好き。年末の大掃除で、買ったまま観ていない映画のBD、DVDがたくさん出てきたが、なかなか消化できない今日この頃。
H今回の試写会レポートは、現在「CLUB MITSUBISHI ELECTRIC×映画『深夜食堂』」と銘打って、コラボ企画を実施中(※)の『映画 深夜食堂』をご紹介いたします。本作は“食”をテーマにした作品ということで、調理家電で家庭の“食”をサポートしたいと考える弊社とのコラボが決定しました。
※2015年3月1日に終了しました。
F以前、会員様を対象に試写会を募集させていただきましたが、われわれ編集部員も試写会に参加させていただいたんですよね。ドラマでも第3部までシリーズ展開されている人気作がついに映画化!ということで、とても楽しみにしていました。
ネオンきらめく繁華街の路地裏にある小さな食堂。夜も更けた頃に“めしや”と書かれた提灯に明かりが灯ることから、人は「深夜食堂」と呼ぶ。今宵もマスター(小林薫)のもとには、ちょっとワケありな客たちが現れる。パトロンを亡くし店で出会った青年と意気投合するたまこ(高岡早紀)、無銭飲食をきっかけに住みこみで働くことになったみちる(多部未華子)、福島の被災地にボランティアに通っていたが、最近浮かない顔のあけみ(菊池亜希子)。マスターが作る懐かしい味を前に、客たちのひきこもごもな人生模様が交差する。
Hさて、早速ですが感想はどうでしたか?
F私は、ドラマシリーズも観ていたんですが、マスターや常連客などの登場人物はもちろんのこと、昭和の匂い漂う路地裏の雰囲気などもそのままに映画化されていて、ドラマが好きだった人は間違いなく楽しめると思います。
Hそうですね。松岡錠司監督をはじめ、ドラマシリーズを手掛けたスタッフがたくさん関わっていますからね。
Fただ、映画で初めて『深夜食堂』をご覧になる方ももちろん楽しめる作品だと思います。ドラマや原作を知っている方が「常連客」、今回の映画で初めて作品に触れる方が「一見さん」だとすれば、“めしや”はどちらも受け入れてくれますからね。
H確かに。常連には常連の、ふらっと訪れる一見さんには一見さんの楽しみ方がありますからね。それは、本作にも“めしや”にも共通するかもしれません。
Fそれと、今回の映画でも、マスターが作る料理がストーリーの大事なキーアイテムになっていましたね。
H熱々の鉄板に薄くひかれた卵の上に盛られた「ナポリタン」。麦飯とすりおろした山芋のハーモニーが絶妙な「とろろご飯」。そして、国民食の1つ「カレーライス」ですね。
Fはい。マスターが作る料理ももちろん美味しそうでしたが、この3つのメニューは、スペシャルサイトで、三菱調理家電の最新機能を駆使した「三菱電機オリジナルレシピ」として公開(※)しているので是非そちらもチェックいただきたいです。
※2015年3月1日に終了しました。
H今回のコラボ企画を準備している時に思ったことなんですが、本作のマスターは、客の注文に可能な限り応えてくれて、その料理で客の心と胃袋を癒しますよね?
Fそうですね。「できるもんなら、なんでも作るよ」が、決め台詞ですね。
Hそれってつまり、日本中の家庭にも“マスター”がいるってことなんですよね。家族を見守るお母さんたちは、まさしく“食卓のマスター”なんですよ。
Fなるほど。言われてみればそうですね。
H今回のコラボ企画(※)には、そんなお母さんたちの毎日の料理作りを家電調理メーカーの立場から応援したい、サポートしたいという想いも込めていますので是非ご覧になっていただけるとうれしいですね。
Fスペシャルサイト(※)では、主演の小林薫さんのインタビューも公開しているので、映画をご覧になる前に是非チェックしてみていただきたいですね。本作やご自身の“食”にまつわるエピソードなどについて語っていただいています。
※2015年3月1日に終了しました。
次回もお楽しみに!