ごく普通の映画好き編集部員による試写会レポート

第114回
『オペレーション・フォーチュン』

今回レポートをするのは…

編集部員B(男性)

ジェイソン・ステイサムのアクションはいつも通りかっこいい!
アクション映画好きの方はぜひご覧ください。

編集部員M(女性)

今年は残暑も長引きそうですが、朝晩は少しだけ涼しく感じられる気がします。
とはいえまだまだ暑いので、アクション映画でスカッとするのもいいですね。

M今回のレポートは、10月13日(金)より公開予定の『オペレーション・フォーチュン』です。

B『シャーロック・ホームズ』シリーズや『コードネーム U.N.C.L.E.』を手掛けたガイ・リッチー監督と、『トランスポーター』、『ワイルド・スピード』などでもおなじみのジェイソン・ステイサムのタッグ作品。本作でなんと5度目のタッグとなるそうです。

M“最強の男”ジェイソン・ステイサムを囲む共演陣は、ジョシュ・ハートネット、オーブリー・プラザ、バグジー・マローン。そしてベテラン俳優のヒュー・グラントやケイリー・エルウィズなど、とてもゴージャスな顔ぶれが揃います。

Bどのようなアクションが繰り広げられるのか楽しみですね!

Mでは早速あらすじをご紹介しましょう。

あらすじ

英国諜報局MI6 御用達の敏腕エージェント、オーソン・フォーチュン(ジェイソン・ステイサム)。彼にくだされた新たなミッションは 100 億ドルで闇取引される“ハンドル”と呼ばれるとてつもなくヤバい“何か”を追跡・回収すること。フォーチュンは MI6 のコーディネーター・ネイサン(ケイリー・エルウィズ)や、毒舌の天才ハッカー・サラ(オーブリー・プラザ)、新米スナイパーの JJ(バグジー・マローン)という即席チームを結成。さらに能天気ハリウッドスターのダニー(ジョシュ・ハートネット)も加わり、億万長者の武器商人グレッグ(ヒュー・グラント)に大胆不敵に接近。次第に明らかになっていく巨大な陰謀を、フォーチュンたちは阻止できるのか? そして、最高機密“ハンドル”の正体とは!?

Mスピード感とスタイリッシュさがまさに、ガイ・リッチー作品といった感じでした。
Bさんはご覧になりいかがでしたか?

Bそうですね。テンポがよく集中して最後まで観ることができました。そして期待を裏切らない、ジェイソン・ステイサムのアクションは爽快でかっこいい!

M本当にテンポがよく展開も早いので、気を抜いたら置いて行かれます。(笑)
最強スパイ、オーソン・フォーチュン演じるステイサムとチームメンバーの連携は素晴らしく、とても即席で集められたとは思えない強者ぞろいでした。

Bあそこまで個性とキャラクターがバラバラなのも面白いですよね。

Mそれぞれがクセ強のキャラクターで自由に楽しんで仕事をしているように見えますが、ちゃんとチームプレーが出来ているのも流石でした。楽しく仕事をして良い結果が出せるなんて最高ですよね。

B良いチームでしたね。中でも毒舌の天才ハッカー役を演じていた、オーブリー・プラザは、緊迫感のあるシーンでもユーモアを感じさせる演技が目立っていました。元々コメディアンとしてキャリアをスタートさせたとあって、納得です。勢いあり、笑いありの安定的な面白さは観ていて飽きさせません

M新米スナイパーJJを演じたバグジー・マローンも英ヒップホップ界の若きカリスマラッパーなんですよ。映画の中のキャラクターだけでなく、実際に個性豊かな面々が集まっていたということですね。

Bそして今回は、アクションだけでなく舞台設定もワールドワイド!

Mそうですね。ロンドンから始まり、マドリード、LA、モロッコ、カンヌ、トルコ、ドーハと高級リゾート地なども次々と映し出され、まさにラグジュアリー感満載でした。

B最強スパイたちが狙うは、100億ドルの闇取引とあってスケールも高級感も桁外れでしたね。

M高級車ムスタングでのカーチェイスシーンもかっこよく注目です。ビンテージカーであるためあまり酷使することは出来ないと、思いやりと敬意をもって撮影をしたそうですよ。人にはもちろん、車や街並みにも敬意を持って撮影をしていたなんて素敵ですよね。

Bそれを知ったうえで、もう一度観てみたいですね。

Mアクションありユーモアありのスリル満載なスパイ映画で残暑も吹き飛ばせそうです!

B最高機密“ハンドル”の正体とはいったい何なのか?
痛快エンタテインメントスパイ映画を、ぜひ映画館でご覧ください。

次回もお楽しみに!

2023.09.08