そろそろお正月の準備も考えておきたい時期になりました。
お子さんやお孫さんなどに渡すお年玉、
今年はいつものポチ袋からちょっと目先を変えて
おしゃれに手づくりしてみませんか?
リボンをといて袋をあける時の笑顔をイメージしながら、
師走のお掃除の合間にささっと手作りしてみましょう。
来年の干支の柄「ひつじ」がプリントされている手ぬぐいを使ってみました。
シンプルで可愛らしいデザインはお子さんにも喜ばれそう。
手ぬぐいがなけれな薄手のコットン生地でも大丈夫。
紅白の色を使えばお正月らしさが出ます。
水引の代わりに赤い刺繍糸を使いました。
これもなければ赤い毛糸や普通のリボンでも大丈夫!
- 手ぬぐいをピンキングバサミで真四角にカットします(1辺が17cmくらい)。
菱形に開き、お札を真ん中に置きます。 - 右側の端をお札に沿って折ります。
- 上下の順番でお札に合わせて折ります。
- くるっと1回巻いて左端を折り目の中に入れ込みます。
- リボンをかけて出来上がり。
*ハリのある布の場合はアイロンをさっとあてながら折るとやりやすいです。
日本では古来よりお祝い事には「紅白」の配色が用いられてきました。
白は「始まり」を、赤は「喜び」を意味していると言われています。
「嬉しいことがたくさんある1年になりますように!」とそんな願いも込めて色は紅白にこだわって選んでみましょう。
幼稚園くらいのお子さんなら後でハンカチにして使ってもらう事もできます。
その場合はミシンで赤い糸を使って周りをかがって布の端がほつれにくくしても良いかも。
ちょっと目先の変わったおしゃれなお年玉、手作りを楽しんでみてください。
文 & フォトスタイリング撮影:榎木 直子
N’s Color Style* (http://ameblo.jp/nscolorlife/)
フォトスタイリング協会・本部講師の他、毎日の暮らしやインテリアを楽しく提案するサイト「インテリアと暮らしのヒント」(http://ameblo.jp/gg-interior/)で、可愛くて便利なプチプラアイテムの情報発信をしている。色とスタイリングの知識を活かしたパーソナルカラー診断、器とクロスのカラーレッスンなども行っている。