正方形の紙で作る箸袋(24cm角の両面折り紙使用)
- 1.縦横の四つ折りにして一度広げ、右下の角を中心に向かって折る
- 2.横半分に折る
- 3.裏返して左右を中心に向かって折る
- 4.左側を持ち上げてさらに縦半分に折る
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年の瀬となり、新年を迎える準備にも忙しくなる頃ではないでしょうか?
その中でも手間がかかるものといえば、お正月に家族揃って食べるおせち料理。
そこで、今回はお正月の食卓が華やぐ簡単なアレンジをいくつかご紹介いたします。
おせち料理にかかせない「かまぼこ」は半円形の形が元旦の初日の出に似ていることからおめでたい食材と言われています。
縁起の良い植物や動物をかまぼこでつくってみませんか?
市松模様は途切れることなく続いている模様であることから「子繁繁栄」や事業拡大など縁起のよい模様と言われている。
紅白のかまぼこを同じ幅に切ってから半分に切り交互に盛り付ける。
一年の始まりに昇ってくる初日の出はとりわけ特別なものであることから縁起のよいものと言われている。
包丁を斜めにいれて先を固定したまま小刻みに左右に動かしながら下まで切って板から切り離す。
「手綱を締める」という言葉の由来から新年にふさわしい。
かまぼこを1cm幅に切り離し、紅白の境目の少し内側をカーブに沿って皮を剥くように端2~3cmを残して切り離し、切り離した部分の真ん中に縦に切り目を入れて、切り離した端をくぐらせる。
孔雀は幸福の鳥と言われており、羽を広げた姿が扇のように見えて「末広り」の意味で縁起がよいと言われている。
かまぼこを1cm幅に切り離し、赤い部分を手前に置いて白い部分を5mm~1cm残して2~3mm幅で細く切り、同じ方向に折り込む。
松は常緑樹で1年中緑のため「永遠の命」「不老長寿」と結びつけられ縁起のよいものと言われている。
かまぼこを1cm幅に切り離し、赤い部分を手前に置き、中心を5mm~1cm残して切り、半分は縦に半分は横に2mm~3mmの細い切り込みを入れ、折り込んでいく。
おせち料理に「あしらい」を敷いたり、添えたりすることで彩りが豊かになり、料理を引き立ててくれます。
あしらいの中には縁起を担ぐような意味を含んだものもあります。
おせち料理に「あしらいを」少し加えると彩り・ボリュームが出て華やかさを演出することができます。
さらに食用金箔をちょい足しすることでより豪華さが増します。
金箔を料理に使う場合は、製菓材料店などで「食用」として販売されているものを選んでください。
お正月は人が多く集まるので、割り箸が手軽で便利ですが、箸袋にひと手間加えるだけで、ぐっとおもてなし感が高まります。
千代紙やマスキングテープなどを使って、箸袋を作ってみましょう。
お好みのマスキングテープを使ってオリジナルの箸袋を作ることができます。
一度折ってから再度広げてマスキングテープを貼ると作業がしやすいです。
和柄や色のついた紙で折り、マスキングテープを帯のように貼るとより着物のような見た目の箸袋になります。
2021.12.01