損失ー温度の相互影響を考慮した
高精度なシミュレーション技術

概要

三菱電機では、DC/DCコンバータ内の発熱部品である磁性部品の温度上昇を高精度に推定する設計手法を確立しました。

本手法では損失の分布、損失・熱伝導率の温度特性を適正に考慮することで、シミュレーションの計算時間を増加させることなく、高精度な推定を可能としました。

これにより設計の手戻りを防ぎ、製品の開発期間を短縮し、より省エネとなる製品をタイムリーに開発してカーボンニュートラルの実現に貢献します。

損失分布解析 銅損分布(トランス巻線) 熱解析 鉄損分布(トランスコア) 損失分布受け渡し 温度フィードバック 適用例:トランス-平滑リアクトル一体モジュール 特許第6516910号

SDGsへの取組

  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 気候変動に具体的な政策を

SDGsとは?