サイエンスパーク
北海道支社は、北海道と地方独立行政法人北海道立総合研究機構が主催する「サイエンスパーク~子どものための科学の祭典~」に2013年から出展しています。毎年テーマの異なる科学教室を通じて、子どもたちに科学の楽しさを伝えています。
東北の豊かな自然を守る里山保全活動
東北地区の三菱電機グループ従業員で取り組む里山保全活動として、東北支社は2015年4月30日付で宮城県と「わたしたちの森づくり事業実施協定書」を締結し、「七ツ森(宮城県黒川郡大和町)」での活動に取り組んでいます。
活動では、特定非営利活動法人宮城県森林インストラクター協会のご協力のもと、遊歩道作りや枝打ち、樹名板・巣箱の設置等を行い、東北の豊かな自然を楽しみながら作業を進めています。
森づくりの他、環境に対する関心を高め、自然を大切にする心を育むことを目的に、参加した子どもたち向けの「みつびしでんき野外教室」もあわせて開催しています。環境に対する意識向上を図るとともに、地域に根差した活動に取り組んでいます。
埓浜防災緑地における里山保全活動
当社は、東日本大震災復興支援活動「プロジェクトD」に参画し、全国の従業員が育てたドングリの苗木を2016年に福島県相馬郡新地町の「埓浜(らちはま)防災緑地」に植樹しました。
ドングリの苗木が立派な海岸防災林に成長するためには、30年の歳月がかかるため、東北地区の事業所※が、福島県相双建設事務所や地元の方々と一緒になって、東日本大震災復興支援を兼ねた里山保全活動を定期的に実施しています。
※東北支社、コミュニケーション・ネットワーク製作所郡山工場、鎌倉製作所郡山工場
児童養護施設での科学教室(宮城県)
東北支社では、2017年から、三菱電機SOCIO-ROOTS基金で支援をした宮城県内の児童養護施設で科学教室を開催しています。教室では、子どもたちに光の三原色を教える「色と光のなぞ実験」と「光万華鏡工作」を行っています。
あしなが育英会 仙台レインボーハウスでの科学教室
本社および東北支社、郡山工場は、東日本大震災などで大切な人をなくした子どもたちの心のケア活動を行っている「NPO法人子どもグリーフサポートステーション」主催の夏季特別プログラムの一環として、2015年から科学教室を開催しています。これまでに、光の三原色や風力発電、エレベーターの仕組み、太陽光発電などを題材に実施してきました。母子家庭のお母様方から子どもたちの夏休みの自由研究に対する悩みが多く寄せられているとのことから、保護者と子どもたちが一緒に楽しみながら取り組める場として開催しています。
南相馬市内の子育て支援カフェ「37cafe@park」での科学教室
本社では、福島県南相馬市内でNPO法人みんな共和国が運営する子育て支援カフェ「37cafe@park」で、2018年から科学教室を開催しています。太陽光発電等について実験や社会で実際に使用されている製品の紹介を交えながら説明し、工作を行います。理科をより身近に感じてもらうだけでなく、夏休みの時期にあわせて行うことで自由研究の題材としても活用いただきました。
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