空調の自動制御で省エネ推進 | 導入事例 | 三菱電機FA
Factory Automation

お客様ご採用事例

NTTコムウェア株式会社 

空調の自立制御によるデータセンタの省電力化

2013年5月 掲載

NTTコムウェア株式会社は2012年11月、熱をファンで屋外へ排出することでICTシステムの安定稼働を維持する「排熱式データセンター」のサービスを開始した。データセンターの消費電力で大きな部分を占める冷却機を不要にしたことで、サーバーなどICT機器以外で消費する電力を大幅に低減している。その実現の一翼を担ったのが、三菱電機の汎用シーケンサ「MELSEC-Qシリーズ」による空調の自律制御だ。

NTTコムウェア株式会社

事例のポイント

  • 1. 外気温湿度、室内温湿度などの情報をもとにファン回転数などを制御し適切なデータセンター内の環境維持
  • 2. MELSEC-Qシリーズによるハードウェア制御で災害時でも自律運転
  • 3. データセンターのセキュリティシステムとの連携にも発展可能

製品・ソリューション紹介

MELSEC-Qシリーズ

MELSEC-Qシリーズ

ナノオーダの高速な基本命令処理により装置、機械のパフォーマンスを飛躍的に向上する新世代シーケンサ「MELSEC-Q」。
日々高度化する生産設備や製造設備に対応して高速・高精度・大容量のデータ処理、マシン制御を実現します。

GOT1000シリーズ

GOT1000シリーズ

現場の声の数だけ応えていくために、全5モデル+ハンディGOTの多彩なラインアップ。

MESインタフェース

MESインタフェース

生産・設備・品質などの工場内のあらゆる情報をシームレスなネットワークで収集管理。
生産設備とMES(製造実行システム)の情報連携を、通信用プログラムなしで、簡単に低コストで実現します。

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