生産実績の見える化と設備稼働率向上
2015年8月 掲載
三菱電機名古屋製作所では、シーケンサや表示器を生産するE4棟にe-F@ctoryの技術を結集。最新のものづくりを展開しています。その6階では機械による自動化を追求しています。自動化を進めるうえで必要なのは、設備の稼働状況を極限まで高めることです。設備の稼働率を低下させるような事象をe-F@ctoryでいち早く察知し、大きく低下する前に保守を行うことで、高い稼働率を維持しています。

事例のポイント
- 1. 生産量の計画と実績をリアルタイムで見える化し、問題の存在をいち早く提示
- 2. 稼働率低下時には関連データを調べて、原因の分析と対策を可能に
- 3. 現場の具体的なデータをもとに、設計部門との協力を推進