FA環境への移行で信頼性向上、柔軟なプログラム開発との両立もシーケンサ+C言語 活用事例
2015年12月 掲載
ガラスメーカー世界最大手の旭硝子は、自動車用ガラスの製造工程で三菱電機のコントローラユニット「C言語コントローラ」を2010年から導入し、グローバルの生産拠点に展開中だ。現場の機器制御にパソコン上で動くプログラムを長年使用していたが、C言語コントローラを使ったFAの環境へ移行。故障やセットアップなど管理にかかる負担を軽減すると同時に、技術者のアイデアを生かしたものづくりも推進している。

事例のポイント
- 1. PCの環境から堅固なFAの環境に移行することで耐久性を向上し、管理負担を軽減
- 2. C言語コントローラ活用により、C/C++言語による開発ノウハウをFAの環境でも適用
- 3. 機器をC/C++言語でプログラミングできるため、技術者がアイデアをいち早く試せる