レーザ加工機による加工精度向上 | 導入事例 | 三菱電機FA
Factory Automation

お客様ご採用事例

KYB株式会社(旧カヤバ工業) 

レーザ加工機と端材処理の一体化で工程の所要時間を半減
加工精度の向上は組立工程にも効果

2016年5月 掲載

サスペンションや油圧機器を主力商品とするKYBは、コンクリートミキサ車の生産工程に、三菱電機の2次元レーザ加工機「ML4020RX」を導入した。レーザ加工機として3台目となる今回は、切断工程で出る端材の処理まで一体化したシステムになっており、さらなる省力化を目指した。端材の処理時間の短縮により、部品の切断工程に要する時間が約半分になったことに加えて、加工精度の向上で熟練技術が必要な溶接作業を減らすことも可能になったという。

KYB株式会社(旧カヤバ工業)

事例のポイント

  • 1. 端材の処理時間短縮で鋼板の切断に要する時間は従来の約半分に
  • 2. 加工精度向上で溶接による組み立てを減らし、溶接の熟練工不足に対応
  • 3. 制御プログラムの互換性によりミキサ車を長期間使用するユーザに応える

製品・ソリューション紹介

2次元レーザ加工機 ML4020RX

2次元レーザ加工機 RXシリーズ

Reliable(信頼)!、Refined(洗練)!、Revolution(改革)!
4×2mワークサイズに対応、薄板から厚板までの高生産加工を実現。

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