3Dシミュレータ活用で生産ライン立ち上げまでの期間を25%削減
2019年4月 掲載
岐阜県可児市の三菱電機名古屋製作所可児工場では、生産ラインの設計に3Dシミュレータの活用を始めています。現場でのライン組み付け時に見つかりやすい不具合を設計段階のシミュレーションで発見・対応可能にすることで、実機による調整作業を減らし、ラインの組み立てから立ち上げまでの期間を25%削減しました。さらに電気CADとの連携による設計工数削減や、保守に必要な情報の統合管理なども実現しています 。

事例のポイント
- 1. 設計段階で機器の干渉などをチェックし、実機調整の負担を軽減
- 2. 電気CADとエンジニアリングツールのデータ連携で工数削減
- 3. 保守に必要な情報を現場ですぐに取り出して参照可能に