情報/ネットワーク MQTT通信

MQTT通信
MQTTとは
IoT機器向けに最適化された、主にクラウド接続などで使用される、軽量でシンプルな通信プロトコルです。メッセージが届かなかった場合の再送機能や、TLSによる暗号化/クライアント認証などのセキュリティ機能を備えています。また、データの送受信を常時行わないため通信回線への負荷が少ないことも特徴の一つです。

しくみ
MQTTでは、Publish/Subscribeモデルを採用。FX5-ENETからMQTTブローカーに対して発行(Publish)を行うと、MQTTブローカーは購読(Subscribe)要求を受けているすべての情報受信機器に配信します。

製造現場などからデータを
クラウドへアップロードする

Publisherから受け取ったデータを
Subscriberへ配信

必要なデータを指定して受信する
STEP 1Subscriberからブローカーへ受信したいデータ(トピック)を指定し、データの配信を要求

STEP 2Publisherからブローカーへデータを送信

STEP 3ブローカーからSubscriberへ指定されたデータを配信

対応クラウドについて
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MQTT通信
形名 | MQTT機能 | 対応CPUユニット | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
FX5U | FX5UC | FX5UJ | FX5S | |||
![]() |
FX5-ENET Ethernetユニット |
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○ 最大1台 |
※1 ○ 最大1台 |
○ 最大1台 |
× |
- ※1FX5UC CPUユニットと接続時は,FX5-CNV-IFCまたはFX5-C1PS-5Vが必要です。