シーケンサ MELSEC iQ-Rシリーズ 特長 フレキシブル高速I/O制御

フレキシブル高速I/O制御ユニット
入出力応答がCPUユニットのスキャンタイムやバス性能に依存しないため、µsオーダーの高速応答ができるユニットです。検査装置など、高速で移動する製品を検査するのに最適です。
特長<sup>高速かつ安定した入出力応答</sup>
- 高精度な入出力応答
- CPUユニットを介さないハードウェア処理により、µsオーダーの応答速度を実現できます
- スキャンタイムのばらつきに影響されず、安定した応答時間を実現します

直感的なツールでロジックを簡単設定
- 簡単設定
- 設計コスト削減
- エンジニアリングソフトウェアGX Works3に統合されたツールを使用し、直感的な操作でハードウェアロジックを設定できます
- 本ユニットを使用すると、FPGAでHDL記述や論理合成などを使用して組み込んでいた設計プロセスの短縮が可能となり、設計コストの削減ができます

性能仕様<sup>フレキシブル高速I/O制御ユニット性能仕様</sup>
項目 | RD40PD01 | |
---|---|---|
DC時 | 差動時 | |
入力点数[点] | 12(DC5V/24V/差動共用) | |
出力点数[点] | 8(DC5~24V、0.1A/点) | 6 |
割込み点数[点] | 8 | |
入力応答時間 | 1µs以下 | |
出力応答時間 | 1µs以下 | |
最大入力パルス速度[pulse/s] | 200k(200kHz) | 8M(2MHz) |
最大出力パルス速度[pulse/s] | 200k(200kHz) | 8M(2MHz) |
基本ブロックの組合せで実現できる主な機能 | パルスカウント、一致検出、カムスイッチ、高精度なパルス出力、 PWM出力、比率設定、パルス測定、電気的インタフェース変換 |
|
主なハードウェアロジックの処理時間 | 論理演算:最小87.5ns、一致出力:最小137.5ns、カムスイッチ:最小262.5ns | |
外部配線接続方式*1 | ||
40ピンコネクタ | ●(×2) |
- *1.使用可能なオプションについては、各製品のマニュアルをご参照ください。
関連資料
フレキシブル高速I/O制御ユニット |
2016年10月 |