シーケンサ MELSEC iQ-Rシリーズ 特長 ソリューション
工場・インフラシステムの信頼性を向上させたい
Point1専用システムのような高信頼システムを実現できる
- 二重化システムでは、制御系のハードウェアやネットワークの異常発生時に待機系に切り替えて制御を継続できるため、専用システムのような高信頼システムを汎用シーケンサで実現できます
- 電源ユニット、CPUユニット、ネットワークユニットを搭載した基本ベースユニット二重化、トラッキングケーブル二重化、増設ケーブル二重化、ネットワークケーブル二重化、リモート局のヘッドユニット二重化などによりシングルポイントを削減できます
- 各種ケーブルや、ローカルI/O局、リモートI/O局の入出力ユニットで異常が発生した際には、CPUユニットの動作を継続したままユニットを交換できます
Point2簡単プログラミングでプロセス制御システムが構築できる
- エンジニアリングソフトウェアGX Works3では、プロセス制御用タグFBなどのファンクションブロックをドラッグ&ドロップで画面に配置し、設定するだけの直感的なプログラミング環境で、プロセス制御プログラムを効率よく作成できます
- プロセス制御用のタグFBは、フェースプレートによるモニタのほか、PX Developerモニタツールでのトレンド表示や、オートチューニングを活用したパラメータ設定が可能なため、システムの立ち上げ調整が容易に行えます
- ラダー言語、FBD言語（プロセス制御プログラミング）、SFC言語、ST言語に対応しています
Point3プロセス制御に最適化されたCPUユニットで、高信頼システムが構築できる
- プロセスCPUユニット、SIL2プロセスCPUユニットはデバイス/ラベルメモリにECC（誤り訂正）機能を搭載しており、メモリ上の1ビット誤り訂正ができます
- データの不具合で製品の品質に大きな影響が出てしまう食品・飲料・薬品・インフラなどの業界においても、正常に生産を続行できるので安心です
Point4エネルギーを安定・効率的に供給する高信頼システムを構築できる
- 工場・ビル・データセンターの電力やガスといったエネルギーの供給・使用状況を、二重化システムとSCADAソフトウェアGENESIS64™の連携で監視できます
- GENESIS64™でエネルギー消費量を見える化できるため、無駄のないエネルギー供給量を検討いただけます
- 二重化システムを導入することで、システムに異常が発生しても系切替えによって運転を継続するため、インフラの安定稼働ができます
データセンターにGENESIS64™、二重化システムを導入した場合
