製品特長 ZA-A1形パウダクラッチ
ZA-A1形パウダクラッチ
特性
標準トルク特性(代表例)
許容連続スリップ工率特性
許容連続スリップトルク特性
取外し参考例
クラッチ中空軸の溝を利用し、左図のようにすれば、ジャッキ作用で、クラッチを無理なく外せます。 (座金などの寸法は、シャフト部寸法を参考に適宜決定してください。)
取付例
1.軸駆動の場合
2.ベルト駆動の場合
- 1.フィンの回り止めねじは、フィン回り止め板(お客様にて手配)側穴と、かつ、軸方向にも隙間を設けてください(拡大図参照)。
フィンを締付けると、クラッチ内部のベアリングに無理な力がかかり、早期に破損する恐れがあります。 - 2.入力側と軸の連結には必ず弾性カップリングを使用し、この時の軸同士の同心度、直角度等は弾性カップリングの許容値以内としてください。弾性カップリングはスラストガタを設けてください。 スラストガタのない取付はクラッチ内部のベアリング故障(異音、ロック等)の原因になります。
- 3.プーリ駆動する場合は、ベルトを張りすぎないように許容軸荷重の範囲としてください。許容軸荷重をオーバして使用するとベアリング故障(異音、ロック等)の原因になります。
- 4.外周が回転しますので必ず通風性の良い金網などで全体をおおってください。