Factory Automation

三相モータ トップランナーモータ 米国EISA対応モータ SF-PR形

三相モータ高効率法規制

IEコードについて

効率基準の国際標準として、2008年10月にIEC60034-30(単一速度三相かご形誘導電動機の効率クラス)が制定されました。
この中で、IE1~IE4に効率がクラス分けされており、数値が大きいほど効率が高いことを示します。

主要各国の高効率法規制導入状況

日本の法規制

日本では、2015年4月1日から「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)」で三相モータに対してトップランナー制度の適用が開始されました。規制の対象(報告者)は製造事業者、輸入事業者であり、2015年4月1日以降は、トップランナーモータの供給が原則となります。

トップランナー制度における目標基準値は基本的にはIE3ですが、3定格(6定格)を含む場合の200V 60Hz(400V 60Hz)については、実質の基準値はIE3よりも低くなります。
3定格:200/200/220V 50/60/60Hz または 400/400/440V 50/60/60Hz
6定格:200/200/220/400/400/440V 50/60/60/50/60/60Hz