インバータ FREQROL-B シリーズ 特長

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思い通りに機械を制御
インバータの動きを機械に合わせてカスタマイズ
入力信号に対するインバータの動作や、インバータの運転状態に応じた信号出力、モニタ出力など機械の仕様に合せて自由にカスタマイズすることができます。例えばシャッター開閉の場合、センサからの信号で開閉回数を確認できます。
制御プログラムは、インバータセットアップソフトウェア(FR Configurator2)を使ってシーケンスラダーでプログラミングできます。
分散制御に最適
- 各機械に対してインバータ単体で管理ができ、制御を分散することができます。
- インバータごとにシーケンスプログラムを作成しモジュール化できるため、マスタコントローラ(統括)のプログラム負荷を低減し、システム変更が容易になります。
時刻に合わせて自動運転
リアルタイムクロック機能と組み合わせることで、時間に応じた自動運転ができます。(オプションの液晶操作パネル(FR-LU08)使用時)
便利な機能を搭載
- ユーザ用パラメータ
データレジスタとリンクしたパラメータを50個設定できます。シーケンス機能で利用する変数(データレジスタ)をインバータのパラメータとして設定できます。また、パラメータ設定値は、インバータのEEPROMに保存できるため、シーケンス機能で演算した結果などをパラメータに設定しておけば、電源OFF後もデータを保持できます。 - ユーザ定義エラー
既存の保護機能以外の条件でもインバータを出力遮断できます。特定の条件でインバータを出力遮断させたい場合、ユーザでインバータの保護機能を5個まで設定できます。 - ユーザ用モニタ
特殊レジスタの値を操作パネルなどにモニタ表示できます。シーケンス機能で演算した結果など、ユーザが指定した任意のデータを表示できます。 - インバータパラメータ読出し/書込み
シーケンスプログラムからインバータパラメータを変更できます。
運転状況に応じて加減速時間や加減速パターンを変更できます。
パラメータの記憶デバイスは、RAMかEEPROMかを選択できます。頻繁に設定を変更する場合はRAM書込みとしてください。 - PID機能
インバータのPID演算ループを2ループ設定でき、シーケンスプログラムから制御可能です。 - インバータ運転ロック
シーケンスプログラム運転以外ではインバータを運転できないようにロックすることができます。
ファン制御

入力MC信号、ワットアワーメータ信号、センサ信号など制御盤(リレー盤等)を介していた信号を直接インバータに取り込み、制御できます。リレーなどを使うことなく状況に応じてファンを制御できます。また制御電源用に外部DC24V電源を使用することで、主回路電源の有無に関わらず入力MC信号をON/OFFできます。インバータ停止中でも入力電源をOFFできるため、省エネになります。
CC-Link IEフィールドネットワーク
内蔵オプション(FR‐A8NCE)装着することで、シーケンスプログラムで
リモートレジスタを任意データとして扱えます。
CC-Link IEフィールドネットワークで工場内のさまざまな設備を一元管理
できます。
