ワイヤ放電加工機|MPシリーズ
モノづくりの現場を先駆ける
EDM
OVERVIEW概要
ワイヤ放電加工機 MPシリーズ
自動車・精密電子部品向けの水加工
液仕様の新シリーズ。
長尺・高精密な金型加工に対応。
FEATURES特長
高精度リニアガイド
ウエービングを低減し、軸送り精度を向上。
高精度リニアガイドによりウエービングを低減し、軸送り精度を向上。さらにリニアガイド取付面における機械加工精度向上により、真直精度1~2μmを実現しました。
大型プレート高精度加工
大型プレート加工のピッチ精度±1.5μm実現。
新制御装置D-CUBES、オプトドライブシステムODS、ダイナミックサーマルプロテクションDTProの搭載で、大型プレート加工のピッチ精度±1.5μmを実現しました。(MP4800のみ)
三面昇降加工槽搭載
加工物位置を三方向から確認でき、
作業効率を向上。
加工物の位置を三方向から確認できる、三面昇降加工槽を搭載。加工槽の高さを自動設定でき、左右からアクセスできるため、大型ワークの段取り作業が容易になりました。
OPTIONオプション
ワイヤ放電加工機
自動化システム:
EDCHANGE Robo
多関節ロボット+中子処理装置により
生産性を向上。
中子処理装置付き金型加工向けパッケージ【EDCHANGE Robo】。専用パレットにより金型プレートをロボットで搬送。
さらに自動中子処理機能が加工工程を止めることなく、自動的に中子処理を実施します。
SERVICEサービス
iQ Care Remote4U
IoTを駆使して、
製造現場の生産・保守を支援。
加工機の状況を遠隔で確認できる、リモートサービス【iQ Care Remote4U】。生産・保守をとりまく最新情報を「いつでも、どこでも」、製造現場を支援します。生産プロセス改善やコスト低減に貢献します。
CASE STUDIES事例紹介
ワイヤ放電加工機
導入事例
株式会社南雲製作所
株式会社南雲製作所は1947年に
南雲ファイバー加工所として創業。
ITバブル以降は、精密金型専業メーカーに転向し、自動車部品の精密金型製造を中心に業績を伸ばしてきた。加工精度を何よりも優先させる同社では、
「誤差ゼロを目指す」という企業文化が根付いているという。
その実現のために導入された三菱電機の放電加工機は、細穴放電加工機からワイヤ放電加工機まで総数10台以上になる。主力となっているのが、2015年から3年連続で一台ずつ導入してきた3台のワイヤ放電加工機「MP2400」だ。
今回は、それら放電加工機の導入経緯と、高品質を評価される株式会社南雲製作所の”ものづくり”経営戦略について伺った。