Factory Automation

iQ Care MELFA Support 点検サービスの特長

MELFA Support Plus 点検サービスの特長

点検サービスとは

ロボットの設置場所へサービスエンジニアが訪問し点検作業を実施します。
当社が保有する点検サービスのエンジニアリング経験値をデジタル化し、産業用ロボットの稼動状態を定量的な判断で、異常個所の早期発見により、ロボットシステムの故障防止に貢献します。

点検サービスの効果

異常個所の早期発見

異常個所の早期発見の可能性が高まり、突然の故障によるライン停止のリスクを低減することができます。

ロボットの高寿命化

定期的に点検を実施し、部品の状態確認・消耗部品の補充・交換を実施することで機械寿命を延ばすことにつながります。

スマートな設備計画

ロボットのコンディション把握により、今後の設備計画も立てやすくなり、突発的な修理に伴うコスト削減にもつながります。

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2つの点検プラン

軽点検 精密点検
点検によるロボットの停止時間をなるべく短くしたい方 ロボットのコンディションをしっかりと確認したい方
ロボット基本機能の確認、外観確認、ケーブル・コネクタ確認等を実施するとともに、保存されたデータからロボットの状態を診断します。バッテリ等の一部消耗品の交換も実施します。 軽点検の内容+ロボットおよびコントローラの内部点検、長期稼働に伴う消耗品交換(グリース等)、測定器を用いた定量的な測定診断などを実施します。

〇:実施、 △:一部実施、-:実施しない

名称 作業時間目安(※1) 点検内容(※2)
消耗品交換 保存データ診断 作業診断 測定診断 予防作業
軽点検 1~2時間
精密点検 4~6時間
※1:作業時間は目安となります。ロボットの設置環境や機種等により時間は前後いたします。
  1. 注:弊社作業員は原則1名です。点検作業時は必ずお客様により安全監視をお願いいたします。
  2. 注:点検プランの詳細は、カタログの 「iQ Care MELFA Support個別サービス規約(点検サービス)」をご確認ください。

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デジタル点検サービス

従来のサービスエンジニアによる点検サービスに加え、製品ソフトウェアや測定機と連動したデジタル点検サービスです。
「新項目の点検」や「判定の一部自動化」、「コンディションレポートの作成」など、デジタル化を進めることで点検の効率化と予防保全・予知保全にもつながるより高度な点検が可能となります。

測定器による定量的な判断

測定器を用いた定量的な測定を実施することにより、作業者の技能に左右されない判断が可能。サービス点検の質が向上します。

測定器による定量的な判断

ロボットソフトウェアと点検サービスの連動

製品ソフトウエアと連動した点検サービスにより、従来の点検よりも短時間かつ高パフォーマンスな点検を提供。点検時間の短縮化が図れます。

ロボットソフトウェアと点検サービスの連動

時系列データと点検データの蓄積

目視・手動による作業/書き間違いを防止。自動入力による作業効率化と入力ミス防止で故障解析の精度が向上します。

時系列データと点検データの蓄積

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点検サービスのご利用方法

  • 製品付属される専用SDカードをサービスを受ける対象のロボットコントローラに挿入します。コントローラの電源をONすることで点検回数がコントローラに登録されます。
  • ID番号を確認し、本FAサイトの【産業用・協働ロボット MELFAと登録サービス】に入力・登録します。
  • 点検日程の調整はお客様とサービス会社で行い、点検実施日にサービスエンジニアがご訪問いたします。

登録の手順の詳細はこちら

点検サービスご利用の流れ

1 登録 お客様 「iQ Care MELFA Support ID通知書」もしくはコントローラに登録されたID番号を、本FAサイトの【産業用・協働ロボット MELFA登録サービス】に入力・登録してください。
FAサイトへの登録は、ID通知書に記載の2次元コードを読み込むことでも登録画面に移動しIDが入力フォームに反映されます。
2 登録情報確認 三菱電機 登録されたお客様の情報を確認し、登録完了通知をお客様にメールにてお送りします。
3 登録完了通知 お客様 登録完了通知が届きましたら、内容をご確認ください。
4 点検希望日など確認 三菱電機 点検実施の約2か月前に、お客様にご連絡いたします。
5 点検希望日など回答 お客様・三菱電機 点検検実施日等をお客様とご相談の上決定いたします。
5 点検実施 三菱電機 点検実施日に点検を実施いたします。

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