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Factory Automation

 

省エネソリューション

3. 改善

省エネ支援アプリケーション EcoAdviserによる
分析結果に基づく、設備改善や運用改善を実施します。

既存設備・機器を高効率設備・機器に置き換えることで、省エネ効果を向上させます。

FREQROL-F800/F700PJ,IPMモータMM-EFS

プレミアム高効率IPMモータも、省エネ汎用インバータ駆動へ。

FREQROL-F700PFREQROL-F700PJ(フィルタパック付タイプ)MM-EFS

汎用モータの可変速制御により、ファン・ポンプ向けの省エネ機器として活躍。そしていま汎用モータより、さらに高効率のIPMモータも駆動可能な、ファン・ポンプ用インバータ「FR-F800シリーズ」と、小形機種「FR-F700PJシリーズ」が登場しました。またIPMモータも、省エネ性をより追求した「MM-EFSシリーズ」をラインアップ。RS-485端子を標準装備して、通信オプションにより多彩なネットワークと接続できます。

  • 回転数制御による省エネ化の実現
  • IPMモータならこんなに高効率・省エネ
  • 最適励磁制御による省エネ化の実現(汎用モータ)

汎用インバータFREQROL-A701

FREQROL-A701

オールインワンの電源回生機能内蔵インバータ

定評ある三菱の高機能汎用インバータ「FR-A700シリーズ」に電源回生機能を搭載し、大きな制動能力を実現した「FR-A701シリーズ」が登場しました。電源回生機能をインバータに内蔵しているので、これまで必要であった複雑で面倒な配線作業が削減され、さらに省スペース化も実現できます。
電源回生モニタで回生電力量も確認することができるので、省エネ効果も一目瞭然です。
昇降機、クレーン装置、遠心分離機、巻取機など、回生トルクが発生する機械設備の省エネ化に貢献します。

  • 電源回生機能による省エネ
  • 省配線・省スペースを実現
  • 大きな制動能力を発揮
  • A700の高機能・高性能を踏襲

プレミアム効率モータSF-PRシリーズ

プレミアム効率モータSF-PRシリーズ

先進の高効率技術で省エネルギーに貢献。

業界トップレベルの高効率を実現するとともに、インバータ駆動特性の向上を実現した省エネモータ「スーパーラインプレミアムシリーズSF-PR」。
当社標準効率モータSF-JRシリーズと取付け寸法(わく番号)互換のため、置換えがスムーズです。また当社配制機器との組合せを考慮した設計によりSF-JRシリーズとほぼ同等の配制機器をご使用いただけます。
平成26年度には日本機械工業連合会「優秀省エネルギー機器表彰・会長賞」を受賞しています。

  • トップランナー基準(IE3)対応の省エネ性
  • インバータとの組合せで低速域の定トルク運転が可能
  • 互換性のある取付寸法
  • 配制機器との組合せ
  • 1台で日本国内と米国に対応

CNC主軸モータSJ-Dシリーズ

SJ-Dシリーズ

省エネ化と加工時間短縮、耐久性・環境対応を考慮。

環境対策への要求がますます高まりつつある社会に対応するべく、「省エネルギー」「省資源」、さらには「安全性」「信頼性」を高め、モータ性能を最大限まで引き出すCNC主軸モータ「SJ-Dシリーズ」が誕生。製品の信頼性をより高めるデザインを目指し、機能とデザインの融合を図りました。

  • 高効率(省エネルギー)
  • 高速
  • 軽量/低振動
  • 信頼性向上

スーパー高効率油入変圧器EX-βシリーズ

EX-βシリーズ

一歩進んだ省エネへ。小型・高性能な変圧器。

独自の技術革新により、スーパー高効率油入変圧器「Ex-βシリーズ」をラインアップ。磁区制御電磁鋼帯を採用し、巻線を最適設計することにより、トップランナー変圧器「Rシリーズ」を一段超える省エネ性能を実現させました。

  • 高負荷率領域でも高効率を実現する低損失設計
  • メンテナンス性と耐震性能を向上
    ※:特にご指定がない場合は、仕様書ではJEM TR-252の耐振標準に従い、設計用標準震度1.0としています。

生産ラインにおけるボトルネックを解明し、改善策を実施します。

改善例:リフロー装置の待機電力の見直し
EcoServerⅢで各設備の電力使用量を集約し、EcoAdviserで分析

生産ラインにおいて、EcoAdviserで各設備の電力使用量を分析した結果、生産ライン全体の消費電力の約6割を占めている設備が「リフロー炉」と判明。
この設備は、運転/待機に関わらず、加温のため待機中も電力を消費しており、段取り時間の電力がエネルギーの無駄につながっていた。

STEP 1
  • 稼働管理システムにより、ラインを構成する各設備の稼働状況を集約・分析
  • 各設備毎の電力使用量を計測し、設備稼動状況との相関を分析することで、電力のムダを可視化
STEP 2
  • 段取の効率化・改善により、段取り時間を最適化
段取り時間の削減による生産性・稼働率が向上。
エネルギー原単位を改善。