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Factory Automation

 

計装ソリューション(MELSEC計装/二重化システム)

MELSEC-Qシリーズ

汎用シーケンサを使うことで、お客様自身でシステム構築ができます。単純なループ制御から複雑なループ制御まで、プロセス状況に応じたきめ細かな計装制御を実現します。1台のCPUで計装制御とシーケンス制御を実行できるため、より高速なシーケンス制御が必要となるシステムにも対応可能です。また、制御ニーズにフルにお応えするために、アナログ、温度調節など多彩な機能ユニットをラインアップ。CPUユニットと組み合わせることで、ジャストな制御を実現します。

プロセスCPU性能仕様

項 目 ユニバーサルモデルプロセスCPU
Q04UDPVCPU Q06UDPVCPU Q13UDPVCPU Q26UDPVCPU
シーケンス制御言語 リレーシンボル語、ロジックシンボリック語*1、MELSAP3(SFC)、MELSAP-L、
ファンクションブロック、ストラクチャードテキスト(ST)
プロセス制御言語 プロセス制御用FBD(PX Developerによりプログラミングを行う)
LD X0[ns] 1.9 1.9 1.9 1.9
MOV D0 D1[ns] 3.9 3.9 3.9 3.9
コンスタントスキャン*2
[ms]
0.5~2000
(0.1ms単位で設定可)*3
メモリ容量*4
プログラム容量*5
[バイト]
40Kステップ
(160K)*6
60Kステップ
(240K)*6
130Kステップ
(520K)*6
260Kステップ
(1040K)*6
プログラムメモリ
(ドライブ0)[バイト]
160K 240K 520K 1040K
メモリカード
(SD)(ドライブ2)
装着SDメモリカード(SD/SDHC)容量分(最大32Gバイト)
標準RAM
(ドライブ3)[バイト]
256K*7 768K*7 1024K*7 1280K*7
標準ROM
(ドライブ4)[バイト]
1025.5K 1025.5K 2051K 4102K
*1. ロジックシンボリック語は、GX Works2でサポートされていないためQnUDPVCPUで使用できません。
*2. スキャンタイムを一定にする機能です。
*3. パラメータにより設定できます。
*4. CPUユニットにより、メモリエリアに格納するファイルサイズの単位が異なります。
*5. 実行可能な最大シーケンスステップ数は、右式のようになります。(プログラム容量)-(ファイルヘッダサイズ(デフォルト:34ステップ))
*6. QnPHCPUからQnUDPVCPUへ置き換えた場合、プログラムステップ数が増減する場合があります。
*7. 拡張SRAMカセット使用時は最大8Mバイトまで拡張可能です。
プロセス制御用機能ユニットのラインアップはこちらをご参照ください。
ネットワークユニットのラインアップはこちらをご参照ください。