業種別ソリューション
自動車
エンジン組立
- 部品シリアルNo.、工程・設備履歴情報をデータベースに保存し、トレーサビリティを強化したい
- コネクタの半嵌合による製品の品質低下を防止し、品質の向上を実現したい
- ロボットの稼働状況を監視して、トラブルの予防保全を実現したい
- ナットランナーのネジ締付時のタクトタイムを短縮したい
- ロボットによって自動化された工程とオペレータのいる工程を監視し、エラー発生時の復旧時間を短縮したい
課題解決
| 課題 | 解決 |
|---|---|
| 部品シリアルNo.、工程・設備履歴情報をデータベースに保存し、トレーサビリティを強化したい | MESインタフェースユニットで収集したエンジン組立情報と各部品の情報をデータベース連携 |
| コネクタの半嵌合による製品の品質低下を防止し、品質の向上を実現したい | 嵌合時の音を高速アナログ入力ユニットで収集してシーケンサでFFＴ解析 |
| ロボットの稼働状況を監視して、トラブルの予防保全を実現したい | ロボットの稼働状況をe-F@ctory支援モジュールで見える化 |
| ナットランナーのネジ締付時のタクトタイムを短縮したい | 高速動作中のトルク制御切換え |
| ロボットによって自動化された工程とオペレータのいる工程を監視し、エラー発生時の復旧時間を短縮したい | シーケンサ1台に複数のネットワークカメラを接続し、各工程の稼働監視 |
課題
部品シリアルNo.、工程・設備履歴情報をデータベースに保存し、トレーサビリティを強化したい
解決
各工程から収集した部品シリアルNo.や工程情報をデータベースサーバに保存します。MESインタフェースユニットで収集したエンジン組立情報と各部品の情報をデータベース連携することで、トレーサビリティを実現できます。
- 製品のシリアルナンバーと各種データを紐付けることで、製品個々の生産過程をさかのぼることを可能にするだけでなく、様々な用途にデータを活用できる
Point
- MESインタフェースユニットで収集したデータを、データベースで各部品の設備履歴情報と紐づけて1つの情報として活用することが可能
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課題
コネクタの半嵌合による製品の品質低下を防止し、品質の向上を実現したい
解決
作業者の感覚に頼ったコネクタの嵌合作業による品質のばらつきをなくすために、嵌合時の音を高速アナログ入力ユニットで収集してシーケンサでFFＴ解析することで、半嵌合を検出し品質の向上を実現します。
- 一次遅れフィルタを使用することで、高周波ノイズ成分を除去したアナログ入力信号を得ることができる
- 入力波形が基準波形の範囲内であるかを判定し、半嵌合を検出
Point
- 外部からのアナログ信号をシーケンサに取り込むインタフェースユニット(最大4CHを5μsで取り込み可能)
- FFTを行うことで、時間軸波形を周波数軸波形に変換
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課題
ロボットの稼働状況を監視して、トラブルの予防保全を実現したい
解決
複数台のロボットの稼働状況・異常停止アラームなどの信号をロボット制御装置より取得し、e-F@ctory支援モジュールで分析・見える化することで、設備全体のトラブルの予防保全を実現します。
- e-F@ctory支援モジュールのロボット監視では、最大8台のロボットを接続し、GOTで監視することができる
Point
- 波形ガードバンド監視により、単純な閾値監視では難しかった異常の検知が可能
- 24時間の稼働状況監視、トラブル発生状況監視によるトラブル要因の特定などが容易に行えるため、ダウンタイムの短縮につながる
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課題
ナットランナーのネジ締付時のタクトタイムを短縮したい
解決
高速動作中のトルク制御切換えがスムーズなため切換え時に低速に落とす必要がなく、タクトタイムの短縮を実現します。
- モーションユニット/シンプルモーションユニットの押当て制御により、位置制御を停止することなくスムーズにトルク制御に切り換えることができます。
Point
- ひとつのコントローラからモーション制御できるため制御盤のサイズダウンも可能
- 速度・トルク制御や位置決め制御など幅広いモーション制御を実現
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課題
ロボットによって自動化された工程とオペレータのいる工程を監視し、エラー発生時の復旧時間を短縮したい
解決
カメラレコーダユニットを使用して、シーケンサ1台に複数のネットワークカメラを接続し、各工程の稼働監視をします。エラー発生時、全工程の映像・ログデータを解析することで原因究明・復旧時間の短縮を実現します。
- 問題発生前後の全デバイス/ラベルデータを毎スキャン、タイムスタンプ付きで収集。ネットワークカメラで撮影した映像を記録
Point
- カメラレコーダユニットは多種多様なカメラと接続できるため、工程ごとの状況に応じたカメラを設定可能
- 全工程の映像・波形・ラダー情報を照らし合わせながら一括で確認・解析し原因を特定
