ソリューションIoT活用事例
装置シミュレーションで設計・立上期間を約15%短縮!
生産現場での立ち上げ時に多大な調整時間を要していたA社。
装置シミュレーションを導入し設計のフロントローディングを実現することで、設計・立上期間を約15%短縮することに成功した。その秘訣とは?
課題
上流の機械設計の遅延などにより全体工程のスケジュールが圧迫され、下流の制御設計の実機を使ったデバッグ時間を十分に確保できなかったA社。
デバッグが不十分なため、立ち上げ時の手戻りが大きく現地での調整時間が長引く傾向にあり、どうにか短縮する方法が無いか模索していた。
- 立ち上げ時の手戻りが大きい
- ロボットが干渉して一部破損してしまった。修理部品を手配しないと…
- 想定よりもサイクルタイムが長いので、制御設計を見直さないと…
改善
『3Dシミュレータ MELSOFT Gemini』を導入し、プログラム上だけでは気付けない動作の異常やメカ干渉、サイクルタイムなどを実機レスで事前検証することで、立ち上げ時の現地での手戻りを大幅に削減。
従来に比べ、設計・立上期間を約15%短縮することに成功し、素早く生産を開始できるようになった。
改善の秘訣とは?
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