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【プレス】ラティス、生産ライン立ち上げ効率化に向け ラダー自動生成ソフトを開発 2020年2月18日(火)提供開始
3D制御シミュレーションソフト『XVL Vmech Simulator』の最新バージョン「Ver. 11.0」では、XVLデータを利用して三菱電機製PLC上で動作するラダープログラムを自動生成します。
設備の動きや信号の変化を記述したタイミングチャートから、それに従って信号やサーボモータを制御するラダーのニーモニックを出力することで、インターロックや状態監視など、煩雑なラダー作成作業を後回しに、プログラミングレスで3Dモデルをシーケンサから制御/検証することができます。
これにより、三菱電機製PLCで制御する生産設備において、ラダーがまだない段階で「XVL Vmech Simulator」でのシミュレーションを開始できるため、さらなる設備開発のリードタイム削減と品質向上の実現と、設備の早期安定稼働を促進し製品の市場投入を加速することに貢献します。
更新日:2020/02/18
対応カテゴリ
設計効率化強み・差別化ポイント
ラティスでは、設備の3DモデルをPLCのラダープログラムで動かすことのできる3D制御シミュレータソフト『XVL Vmech Simulator』を提供しており、実設備が組みあがる前に制御ソフト動作をXVLの3Dモデルで検証することで設備開発におけるフロントローディング実現とリードタイム削減に貢献してきました。
しかし、制御ソフト検証を前倒しで行うにはラダープログラムそのものの設計と、実装期間の短縮・前倒しをしなければならないという課題がありました。
最新バージョンでは、生産設備における時々刻々の変位と信号を記載したタイミングチャートから、三菱電機製PLCで実際に動作する制御ソフト(信号やサーボモータを制御するラダーのニーモニック)を出力する「ラダープログラム自動生成機能」を開発、プログラミングレスでPLCとXVLモデルによる設備稼働の制御シミュレーションを実現します。
※対応シリーズ:MELSEC-Qシリーズ
価格
4,000,000円 ~
製品紹介URL
https://www.lattice.co.jp/news/2020/0217-press三菱FA製品との連携特長
ラダープログラム自動生成機能で出力したニーモニックは三菱電機製『MELSEC-Qシリーズ』に対応
販売開始年月
2020年2月
データ分析
データ分析S/W:無
生産現場向けデータ分析の有無:無
データサイエンティストの人数: