特集論文

レーザ加工機へのAI適用と最新加工技術
2021年12月公開
産業メカトロニクス製作所 西脇基晃 山本 響


省エネルギーや生産性向上の観点から、ファイバレーザ加工機が注目を集めています。一方で、労働人口が減少する中、製造業としても加工作業の省人化と工程の自動化が求められており、周辺システムとの連携でも継続運転と安定加工の維持が重要になります。
今回はレーザ加工機へのAI適用と最新加工技術を紹介します。
※本論文に記載の所属は、2021年3月当時の情報です。
製品紹介
レーザ加工機 MELLASER “ML3015GX-Fシリーズ”
“止まらない加工機” をコンセプトにした新型二次元ファイバレーザ加工機。GX-Fでは高い加工安定性と信頼性、高速加工・低ランニングコスト、省人化と加工の自動化を開発重点項目とし、加工安定性と生産性の向上を実現しました。