からだにやさしく、見た目も楽しい料理作品で注目を集める人気インスタグラマー、yasuyoさん。
意外なことに、元々お料理にはあまり興味がなかったのだとか。変化のきっかけは、娘さんのために曲げわっぱで顔弁当を作るようになったこと。そして、IHクッキングヒーターとの出会いも大きな理由のひとつです。今ではナチュラルフードコーディネーター等の資格を取得し、お料理のスペシャリストとして書籍や雑誌でも大活躍のyasuyoさんに、最新IHクッキングヒーター(CS-PT316Hシリーズ)の使い心地を聞いてみました。
フードコーディネーター/発酵食スペシャリスト/ものづくりデザイナー
こころのたね。yasuyoさん
ガスからIH、そしてびっくリングIHへ
キッチンが進化するとお料理するモチベーションもUP!
── 6年前からIHクッキングヒーターを使っていらっしゃるそうですね。それまでのガスコンロと比べて、使い勝手はいかがですか?
まず、火を使わないから子供と一緒に料理をしやすいな!と感じました。その一方で、チャーハンをどうやって炒めるんだろうと戸惑いましたが、それも最初だけ。いつもどおりに作るだけで、パラパラに仕上がりました。熱伝導率が高いせいか、お湯が沸くのもうんと速いんです。そして何よりうれしかったのは、お手入れがラクになったこと。天板がフラットなので、さっと拭くだけでキレイになるし、すす汚れもない。熱や汚れの心配がなくなったおかげで、自家製調味料や乾物などのボトルもコンロ周りにたくさん並べておけるようになりました。
── この夏からは、最新のびっくリングIH PT316Hシリーズをお使いです。以前のIHからの買い替えにあたってもっとも期待された点はありましたか?
以前のIHにも不満はなかったんですが、10年以上前に発売されたものなので、そこからどれほど進化したのかに興味がありました。実際、その違いは設置した瞬間から歴然。最初に目に付いたのは16段階もある火加減サインです。これまでは弱・中・強のボタンしかなかったので、今度はさらに微妙な火力コントロールができそうだなとワクワクしました。この火加減クッキリサインも、ダイヤル操作と連動して色が点灯していくので、とてもキレイでわかりやすいです。また、以前は3口のうち1口がラジエントヒーターだったんですが、今回は3口ともIHになり、これなら作り置きもはかどるな!と思いました。しかも大きなお鍋が置けるびっくリングコイル付き。このIHならお料理の幅も広がりそうだとテンションが上がりましたね。
フライパン鍋肌加熱で炒めものが変わった!
広々したびっクリアオーブンでオーブン料理にも挑戦!
── 実際に使ってみて、以前のIHとの違いはどのようなところに感じられましたか。
炒めものをしたときに、端の方までまんべんなく加熱できたのは驚きましたね。前は真ん中だけ焦げることが多かったので。これまでむずかしかった、フライパンいっぱいの大きなオープンオムレツも上手に作れそうです。また、切タイマーと揚げ物機能で油温度調節ができるのはとっても便利! お味噌汁を温め直すときも切タイマーをかけておけば沸騰させずにすむし、揚げ物調理の時に、油の温度を表示し一定に保てるようになったことで失敗もなく、レシピ出しにも非常に重宝しています。今まではいちいち温度計を入れて測ってたんですよ(笑)
── 「びっクリアオーブン」についてはいかがですか。
とにかく広くて使いやすい! 今までグリルはトースター代わりに使うぐらいだったんですが、これはオーブンとしてもグリルとしても充分に活用できますね。しかもオーブンレンジと違って予熱時間を必要としないのですぐ調理できるし、ボタンひとつで庫内に照明が付くから、扉を開けなくても焼き加減を確認できるのも便利。庫内が広くなったことで、奥の方までお掃除しやすくなった点も気に入っています。今回このびっクリアオーブンで、さっそくオーブン料理に挑戦してみました。
いつもの料理がさらにおいしく、簡単に!
新しいびっくリングIHで作るとココが違う
── では、「びっクリアオーブン」で作ったお料理をご紹介ください。
試してみたのが、「麹とハーブのローストポーク」。ふだんはオーブンで作る料理ですが、大きな肉の塊も「びっクリアオーブン」なら余裕で入り、炭焼き加熱でこんがり焼けました。表面だけでなく、中までしっかり火が通っていて、自分でも「これはおいしい!」と満足の出来映え。予熱なしのお手軽調理でここまでできるのはすごいですね。
── IHでは、どんなお料理に挑戦されましたか?作りやすくなった点などもお聞かせください。
今回作ったのは、「具だくさんの豆乳コラーゲンスープ」と「さつま芋のレモン煮」。スープは、しめじや人参、玉ねぎ、長いもなどたっぷりの具材を炒めてから煮込んで作るんですが、熱の回りが早いのか、いつもよりスピーディーに工程が進みました。豆乳を入れた後のトロトロ具合も増しています。また、劇的に簡単になったのが、「さつま芋のレモン煮」。仕上げに5分煮込んでから火を消してそのまま冷ます、という工程も、新しいIHなら火加減を設定してタイマーをかけておくだけでOK。放っておいても、しっかり味が馴染んだおいしい一品が出来上がります。
── 今後、新しいIHでチャレンジしてみたいお料理はありますか。
「びっクリアオーブン」のグリルメニューに「パエリア」があるので、これはぜひ試してみたい。パエリアって火加減がむずかしい料理なんですよ。あと、グリルディッシュバリエを使ったパン作りにも挑戦してみたいですね。熱風循環加熱式ならではのノンフライ調理にも興味があります。まだ使い始めて1ヵ月ほどなので、未知の機能もたくさん。これから使いこなしていくうちに新しい味覚やレシピに出会えると思うと、キッチンに立つ時間がますます楽しくなりそうです。
── 最後に、IHの買い替えを検討されている方へのおすすめポイントを教えてください。
同じIHでも今の製品は、かなり使いやすさがアップしています。煮込み料理は、自動でかき混ぜてくれてラクだし、ゆでもの料理も吹きこぼれを抑えてくれるので料理が快適です。炒め物に至っては、鍋肌までしっかり加熱してくれるので仕上がりが断然変わります。使った瞬間、「あ、違う」と思える部分がたくさんあるので、毎日のお料理がとても新鮮。IHを使い慣れた人にこそ、良さが実感できる製品だと思いました。ガスを使っている人にはもちろんですが、いままでのIHをお使いの方には、ぜひおすすめしたいですね。
Artist:こころのたね。
yasuyoさん
フードコーディネーター/発酵食スペシャリスト/ものづくりデザイナー
自然な環境で育った身体に優しい食材を意識し、心ほぐれるフード作りと丁寧な暮らしをモットーにInstagramやブログにて日々のお料理や暮らしをご紹介。
著書「のほほん曲げわっぱ弁当」発売中。
Instagram : https://www.instagram.com/kokoronotane/
yasuyoさんにご使用いただいた
びっくリングIHはコチラ!
三菱IHならではの多彩な加熱技で、ひとあじ上の美味しさに。
対流煮込み加熱〈プラス〉
交互対流で、旨味しみわたる!
フライパン鍋肌加熱
すみずみまでムラを抑えてしっかり加熱。
今までにないおいしさ、使いやすいオーブンを搭載。
熱風循環加熱式
ふだん使いから本格調理までお任せ。
サッと一拭き、お手入れらく楽♪
底面がフラットなのでお手入れが簡単。