受験・テレワークにおすすめ！専門家が教える集中できる冬の室内環境づくり| 教えて！霧ヶ峰 | 三菱ルームエアコン　霧ヶ峰

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2022.1.31

受験・テレワークにおすすめ！専門家が教える
集中できる冬の室内環境づくり

#暖房

新しい生活様式がすっかり浸透し、学生・社会人を問わず自宅で勉強や仕事などをする機会が多くなっています。
しかし自宅で勉強をする際の室内環境について調査*をしたところ
約6割の学生がエアコン暖房をつけているときに、室温や乾燥の影響で「勉強に集中できない」と答えており、
多くの方が、集中できる室内環境について悩んでいることがわかりました。
本格的な受験シーズンを迎える方や、テレワークで大事な仕事に取り組む方に向けて、
集中して勉強や仕事ができる室内環境づくりをご紹介します。

＊三菱電機霧ヶ峰 PR事務局調べ

集中力を高める室温管理とエアコンの活用術

冬に部屋で勉強やテレワークに集中できない理由の一つに、
エアコン暖房をうまく活用できていないことが考えられます。
室温は、高すぎても低すぎても集中して作業するには適していません。
集中できる室内環境づくりについて、医学博士の吉田たかよし先生に解説していただきました。

Point1

室温は“やや低め”に！脳のことを考えた室温設定にしよう。

脳は情報を処理するときに熱を発するため、適度に冷やさないと高度な情報処理を続けることはできません。
日常生活であたたかいと感じる温度は、集中力を保つには高すぎます。
エアコンの設定温度は自分自身が“涼しい”と感じる温度に設定することがおすすめです。
しかし、寒いと感じるまで温度を下げると、脳がストレスを感じて勉強や仕事の効率は下がってしまうため、室温設定には注意が必要です。

Point2

集中力が下がってきたら、エアコンの温度を下げてみよう。

あくびは集中力が低下しているサインです。あくびの目的は脳を冷やすことにあるとされていますが、設定温度を下げることで同じことができます。集中力が低下してきたなと思ったら、暖房の設定温度を少し下げましょう。脳を冷やすことができ、集中力の回復に役立ちます。
ただし、長時間寒いと感じると、ストレスホルモンの作用で脳の働きは逆に低下します。その場合は、元の温度設定に戻しましょう。

Point3

BGMは大好きな曲ではなく、自然界の音にしよう。

集中したいときは、ボーカルの入った曲は避けましょう。脳の言語中枢は、基本的に一つの作業しかできません。曲の歌詞を言語中枢で認識すると、その分だけ、脳の情報処理がおろそかになります。
また、意外にも大好きな曲も集中力を低下させるおそれがあるので注意が必要です。好きな曲を聞くと感動しますが、その作用によって脳内で論理的な思考力を生み出す前頭前野の働きが抑制を受けるからです。
一方、波の音、せせらぎの音、風が吹き抜ける音など、自然界の音は、集中力アップを期待できます。自然界の音の性質は、ストレスを緩和する効果も期待できるといわれています。