近年エネルギーの価格が上昇し、電気代も値上がりが続く傾向にあります。
さらに近年は夏の暑さ※1の厳しさが増しており、
「冷房をたくさん使いたいけど電気料金が不安…」という方も多いのではないでしょうか 。
今回、三菱電機 霧ヶ峰 PR 事務局が行った「エアコン冷房の節電に関する理解度調査」によると、
多くの方が節電に関心はあるものの、節電への理解度がまだまだ低い実態が明らかになりました。
そこで今回は、エアコンのプロである三菱電機担当者が、節電と快適を両立するコツをご紹介いたします 。
正しい節電方法
フィルター掃除の実施頻度とは?
(正答率31.1%)
→メーカーが推奨するフィルター掃除の頻度は、「2週間に1回」。
三菱電機の実験によると、フィルターを約半年間(1日8時間の使用を想定)お手入れしなかった場合、新品の状態のフィルターを使用している場合と比較して、消費電力が約12%も悪化することが明らかになりました。毎日使っている場合は2週間に1回を目安に掃除しましょう。
どのくらいの節電になる?
(正答率52.3%)
→設定温度を1℃上げると、約10.1%の消費電力量節約になります。
外気温が35℃で30分間運転を行うとき、設定温度が28℃の場合に比べ、29℃の場合は消費電力量が、約10.1%低くなることが分かっています※2。
※2 三菱電機調べ【試験条件】MSZ-ZD4022S。「冷房」設定時。当社環境試験室(14畳)において、外気温:35℃で安定時30分間における、設定温度を28℃で運転した場合(217Wh)と、29℃で運転した場合(195Wh)の消費電力量比較。使用環境・設置状況により効果は異なります。このデータは設定温度を1℃変更した場合の消費電力量の変化を検証した試験です。使用環境を推奨しているわけではありません。
(正答率56.0%)
→風通しのいいところに設置し、周囲を整理整頓して物を置かないようにしましょう。
室外機は、周辺の空気を吸い込んで熱交換を行うため、室外機の吹出口付近に物を置くと障害となり熱交換率が下がって効率が悪くなります。さらに、カバー等で周りが囲まれている状態では、うまく放熱できず余計に電力を使うことになります。また、室外機の内部に水をかけるなどの行為は故障につながるため行わないでください。
→風量(風速)は、「自動」設定がおすすめ!
「風量(風速)自動モード」に設定すれば、運転状態に合わせて適切な風量(風速)に、効率よく調整してくれるため、おすすめです。
クイズ
水をかけて冷やす
掃除する
節電の決め手?
答えを選ぶ
温度を調節する
いちばん!
答えを選ぶ
故障につながるため絶対NG!
セルフ調節も逆効果です。
適切な運転に自動で調節する
「風量(風速)自動モード」を使いこなし
節電の夏を楽しみましょう!
空気の通りが悪くなり
冷房が効きにくくなってしまいます。
冷房パフォーマンスを全開にするには、
2週間に1回程度お掃除してあげましょう。
故障につながるため絶対NG!
セルフ調節も逆効果です。
適切な運転に自動で調節する
「風量(風速)自動モード」を使いこなし
節電の夏を楽しみましょう!
使用しているエアコンを最新のモデルに買い替えた場合に、削減できる電気代の目安がわかります。
しんきゅうさん
※3 環境省のサイトに移動します。
・調査対象者: 東京・大阪在住の20〜40代の男女600名
・調査方法:インターネット
・調査期間:2023年4月14日(金)~4月16日(日)
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