霧ヶ峰Style Sシリーズ

毎日の暮らしに ちょうどいい エアコン。

機能も、デザインも、クラスも、ちょうどいい。
目指したのは、
寝室や子ども部屋のためのエアコン。

赤外線センサーが人を見つめるから、
温度がちょうどいい。
美しくなじむデザインだから、
お部屋の雰囲気にちょうどいい。
そして、お手頃クラスだから、
寝室や子供部屋にもちょうどいい。

毎日の暮らしをちょっと変える、
みんなにちょうどいいエアコンです。

霧ヶ峰Style Sシリーズ

DESIGNER
INTERVIEW

寝室や子ども部屋に
「これでいい」ではなく
「これがいい」と選ばれるものを
つくりたかったんです。

三菱電機
デザイン研究所
藤ヶ谷 友輔

今まで、エアコンの開発と言えばリビングのエアコンが中心でした。正直、寝室や子ども部屋のエアコンは、部屋の畳数だけで「このエアコンでいいか」と選ばれていたのが実情です。でも寝室や子ども部屋は、1日の疲れをとったり、子どもが成長したりするための大切な空間。これらの空間のための本当にちょうどいいエアコンがあるべきではないか。そんな想いから開発をはじめました。

正面の小さな段差で実現した
2つの効果。

このエアコンの特徴は、正面のパネルにある小さな段差です。それにより2つの効果を得ることができました。

1つめは、エアコンの薄型化による圧迫感の軽減です。
小さな段差に吸込み口を設けることで、エアコンの重要な部品である熱交換器の効率を改善。
エアコンの奥行を薄く(コンパクト)にすることができ、圧迫感の軽減につなげています。

2つめは空間の印象をやわらげる効果です。
段差によって2つの曲線を自然につなげて美しいラウンドフォルムをつくりだすことで
空間の印象をやわらげ、様々なお部屋の雰囲気になじみやすくなりました。

さらに、寝ている人や子どもの目線からは吸込み口が見えないように
吸込み口を上向きで設置することで見上げた時にすっきりと美しい印象になりました。

寝室や子ども部屋などの
空間にあうエアコンを目指して。

リビングと比べて寝室や子ども部屋などのプライベートな空間は、より家族の好みが反映される傾向があります。
そこで、インテリアで使われやすい色の調査をして、様々な部屋のインテリアにあうようなパネルのカラーを決めました。
優しく光を反射するパネルが、お部屋のちょっとしたアクセントに。
見る角度によって色が変わるパール塗装は日光による変色も少なく、見た目も機能性もワンランク上の仕上げです。

幅広いインテリアにあわせやすい「パールホワイト」は、ただのホワイトではなく、光が当たる角度によってほんのり青く見えたり赤く見えたりする特別な塗装です。見るたびに新しいイメージが楽しめます。

機能面でも、ちょうどいい。

こだわったのはデザインだけではありません。寝ている人や小さな子どもは、自分でエアコンを調節することはできません。人やお部屋を見つめる赤外線センサーを搭載することで、自動で運転を調節しちょうどいい温度をつくりだします。また汚れにくいコーティングや、お掃除しやすい設計にすることで、寝ている人や子ども部屋にいつもキレイな風を送れるようにこだわりました。使う人のことを考えた設計です。

藤ヶ谷 友輔 三菱電機デザイン研究所

2011年に入社。日本国内の霧ヶ峰シリーズをはじめ、タイや中国など海外エアコンのデザインも手がける。グッドデザイン賞などを多数受賞。

Sシリーズ

寝室や子ども部屋などの
小部屋にちょうどいいデザインモデル。

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