ものづくりへの想い
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- 毎日の生活に欠かせないお湯だからこそ、
丈夫さや品質にこだわりました。 - エコキュートは、空気の熱を利用して効率よくお湯をわかすヒートポンプ方式。
省エネでゆっくりとお湯をわかすため、1日の暮らしに必要な大量のお湯を、貯湯ユニット内に確保しています。
設計
お湯を、熱を、逃さないように。
貯湯タンクの強度と耐食性を飛躍的に向上
ステンレスの貯湯タンクは、半球状の部品2つと円筒状の部品1つを全周溶接する密閉容器です。日本溶接協会賞「溶接注目発明賞(第36回)」を受賞した新工法の溶接工程で、各部品を引っ掛け構造とし溶接時に全体を溶かすことで、隙間部がなく疲労強度は10倍以上※1となり、耐食性も飛躍的に向上しました。
※1同板厚、タンク径における従来溶接工法による貯湯タンクとの比較(当社調査)
貯湯タンク全数を水圧検査
完成した貯湯タンクに水を入れ、水圧をかけた検査を実施。溶接部から水漏れがないかを全数確認しています。
ふろ熱交換器全数検査
追いだき時や、ホットりたーん※2時に機能する「ふろ熱交換器」は、何層もの流路にお湯と水が交互に流れる精密構造の部品です。部品内部のプレート各層の接合部にロウ素材不足が無いかを検査装置にて全数確認しています。
※2おふろの残り湯の熱を回収する機能
適材適所に各種保温材を配置
貯湯タンクの断熱材に、真空断熱材(VIP)や発泡ポリスチレン(EPS)に加え、特殊成型高断熱ウレタンを業界で初めて※3採用。
※3当社調べ。家庭用給湯機において。2020年7月31日発売。
耐震強度に優れた幅広脚の採用と、施工しやすい三本脚もこだわりの設計です
貯湯ユニット内のタンクは2Lペットボトル約185本分※4のお湯(水)で満水のため、質量がとても大きいです。耐震強度にこだわって、脚部に幅広の「タフレッグ」を採用※5して「耐震クラスS※6※7」に対応。三本脚は設置場所での安定性と、施工のしやすさを大切にしました。
※4370Lタイプにおいて。
※5角型370Lタイプ以上において。
※6角型地階および1階ならびに敷地の部分への設置において。また、取付方法やタンク容量によって対応できる耐震クラスが異なります。
※7(一財)日本建築センター「建築設備耐震設計・施工指針」における局部震度法による設備機器の地震力に基づいて設計。
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